事故

広島県・福山市で見守りボランティアの男性が車にはねられ死亡。運転していたのは74歳のシニアドライバー。原因は「視野」の問題にあった?加齢に伴い視野はどう変化するのか。

広島県福山市 見守りボランティア死亡事故

今日取り上げるのは、広島県福山市で、ボランティアで子どもたちの登校の見守り活動をしていた73歳の男性が車にはねられて死亡した事故についてです。

亡くなったのは、無職・吉永忠久さん(73)。

右折中の無職女性(74)運転の乗用車にはねられ、頭などを打ち、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

事件の概要をまとめると共に、加齢に伴う視野の変化についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

広島県・福山市 見守りボランティア男性 交通事故死の概要は?

朝日新聞デジタルの報道内容を元に、事件の概要についてまとめます。

広島県福山市新市町宮内の市道交差点付近で、2021年2月17日午前7時40分ごろ、近くの無職吉永忠久さん(73)が右折中の無職女性(74)運転の乗用車にはねられた。

吉永さんは頭などを打ち、病院に運ばれたが、18日未明に死亡した。

吉永さんはボランティアで子どもたちの登校の見守り活動をしていた最中だった。

現場は、吉備津神社近くのT字路で、信号機や横断歩道はなかった。

一緒に見守り活動していた80代の男性:

口数は少なく、まじめ。長年にわたり熱心に見守りに取り組んでいた。

地域で育てているバラの世話でも、しんどい力仕事をかってでてくれた。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/c572abb41125212867afaa433dd86f0d64b6db2c

筆者も、子を持つ母として、ボランティアで児童の登校を見守ってくださる方々の善意には頭が下がるばかりです。

暑い日も寒い日も、毎日変わらずそこにいて、「おはよう」と言ってくれるおじさんたち。

その存在が、子供たちや保護者にとってどれだけ心強いか。

おそらく吉永さんは、この交差点が危険な場所だったから見守りをしてくれていたのでしょう。

それが、こんな悲劇につながるとは・・・。

事故を目の前で見てしまった子供たちはさぞや大きなショックを受けていることでしょう。

ネットではこんな声が上がっていました。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

被害者の方の回復を願っていましたが、亡くなられたと知り、残念です。
別のニュースでは、加害者の女性は、毎日この場所を通る人で、事故直後「朝日がまぶしく被害者が見えなかった。」と言っていたそうです。(被害者の方は見守り隊の蛍光色の上着を着ていたそうですが。)
毎日通る道、時間ならサングラスをかける、またはまぶしくて見えないから徐行する等車を運転する者の責任として、安全運転に努めていただきたかったです。

被害者のご冥福をお祈りいたします。

天国で
子供じゃあなくて、よかった
っておっしゃってそうで涙がでます。
高齢になると視野は狭くなるし歩行者の発見も遅れる。やはり一定の年齢になると免許返納の義務化が必要だと思う。

現場について

事故は広島県福山市新市町宮内の市道交差点付近で起きました。

加齢とともに視野はどう変化する?運転に影響はないのか。

ここ数年、高齢者ドライバーの重大事故が社会的な問題になっています。

今回も、運転していたのは74歳のシニアドライバー。

被害者の吉永さんとは同年代ですから、このドライバーも心を痛めているでしょう。

「まぶしくて見えなかった」と語っているそうですが、本当にそれだけなのか。

高齢者の視野と車の運転

高齢者の事故率は高く、原因の1つが視野だと指摘されています。

視野が相当狭くなっていても、日常生活で視野の狭さを意識することはほとんどなく、結果として人や車に気づかずに事故を起こすというのです。

多くの場合、事故の原因は不注意や脇見と処理されてしまいます。

ところが、高齢者の運転中に前方の映像と目線を同時記録してみると、脇見などほとんどしていなくて運転に一生懸命なのに、赤信号を無視したり、一時停止しなかったり、安全確認を怠ったりが結構起きているのです。

原因は実用視野が狭いためと推定されています。

引用 https://www.kawamotoganka.com/tayori/1876/

視野が原因なら、いくら安全教育をしても事故を防ぐのは無理でしょう。

視野が狭くても、免許での視野検査は基準が緩いのでほとんどパスできてしまうそうです。

「視野検査の時には見ることに集中して努力するから周辺まで見えても、普段は周辺は見えていても脳が認識していない」

という説もあります。

やはり、ある年齢になったら強制的に免許返納といったシステムを作らないとこういった悲しい事故は防げないのではないでしょうか。

まとめ

広島県福山市で、ボランティアで見守りをしていた男性が車にはねられ死亡した事故についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 広島県福山市新市町宮内の市道交差点付近で、2021年2月17日朝、見守りボランティアの無職吉永忠久さん(73)が右折中の無職女性(74)運転の乗用車にはねられ死亡した
  • 現場は信号機や横断歩道がないT字路で、女性は「朝日がまぶしく被害者が見えなかった」と供述している
  • 加齢とともに”実用視野”は狭くなる

善意の行動がこんな結果になるなんて。

こういう事故のニュースを見聞きする度、神も仏もいないんだなと思い知らされます。

同じ様なボランティア活動をされている方は全国にいらっしゃるでしょう。

ドライバーのみなさんは、交通整理の行われていない交差点は危険であることを認識し、十分に気をつけて運転するように意識して欲しいと思います。

改めまして、亡くなった吉永さんのご冥福をお祈り申し上げます。

また、事故を目撃してしまった子供たちの心のケアもしっかりしてあげて欲しいですね。

今までありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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