事件

神戸市中央区の繁華街でひき逃げ事件!22歳の男子大学生が死亡。「内臓破裂」で服には車でひかれた痕跡が。犯人はナゼ逃げた?「ひき逃げは当然の心理」という理論から見えてくる人間の狡猾さ

高井聖さん死亡事故

今日取り上げるのは、神戸市中央区の路上で男子大学生がひき逃げで死亡した事件についてです。

亡くなったのは、神戸市に住む大学生の高井聖さん(22)。

高井さんは出血していたほか、友人に「車にひかれた」と話し、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

内臓が破裂していて、服には車にひかれたような跡がついていたとか・・・。

事件の概要をまとめると共に、ひき逃げの心理についてプロスペクト理論を元に考察してみたいと思います。

最後までお付き合いください!

※その後、神戸市東灘区に住む、飲食店経営の池田康弘容疑者(44)がひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕されました。

詳しくはコチラの続報でまとめています。↓↓

池田康弘 Facebookは?神戸市の繁華街で22歳の大学生が車にひき逃げされ死亡。出頭してきた男は「アルコールを飲んでいた」 酒に飲まれる人の特徴と、飲まれないようにするための対策とは

神戸市中央区 22歳大学生 ひき逃げ死亡事件の概要は?

読売テレビの報道内容を元に、事件の概要についてまとめます。

2021年2月17日午前5時頃、神戸市中央区の繁華街にある幅3.6mほどの道路で神戸市に住む大学生の高井聖さん(22)が倒れているのが見つかった。

直前に一緒に過ごしていた友人が発見し、消防に通報した。

高井さんは出血していたほか、友人に「車にひかれた」と話し、病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。

高井さんは内臓が破裂していて、服には車にひかれたような跡がついていた。

警察は、ひき逃げ事件とみて、周辺の防犯カメラを捜査するなどして、逃げた車の行方を追っている。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/fbbf436d588547922d8f587b966e7dae9ea85fc1

参考動画はコチラ↓↓

身体に痕が残るくらいですから、「はねた」のではなく間違いなく「ひいた」のでしょう。

だとしたら、確実に「人をひいた」感触や違和感はあったはずです。

「気づかなかった」「人とは思わなかった」では済ませられませんよね。

犯人はなぜ逃げたのか・・・。

ネットではこんな声が上がっていました。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

一緒にいた友人も悔しいだろうね。もうちょっと一緒にいたらこんなことにはならなかったって後悔するんだろうね。
内臓が破裂してしまい「服には車にひかれたような跡が」とあるが「跳ねられた」ではなく本当にひかれてしまったとはなんとも痛ましい、事故発生原因がとても気になるが、いかなる時でも人命優先だし人命を優先しないで逃げてしまう理由もあったのではと思ってします。
直ぐに救護処置したら助かったかも知れない命でしたね。お友達も本当に悔しいし悲しいでしょう.…
轢き逃げ犯には厳罰を。

現場について

事件は神戸市中央区の繁華街で起きました。

「ひき逃げ」は心理学的に見ると当然の行動!?

心理学の観点から見ると、人間は「確実に得をすること」を好み、「確実な損」は徹底的に避ける傾向があります。

これは「プロスペクト理論」というもの。

この理論をもとにして考えると、「ひき逃げは人間として当然の心理だ」と考えられる・・・という興味深い考察をしているコラムを見つけましたのでシェアします。

事故を起こし、「このままだとヤバい!」というパニック状態になったとき、一般的に正しい行動は、事故現場にとどまって自首する・救護する、というものでしょう。

しかし、芸能人の方(もちろん一般の方も)が自分の立場やキャリアを考えた場合、

「このままだと、救護しようが自首しようが、絶対話題になってしまう」

と思うわけです。

つまり事故現場にとどまるというのは「確実に損」になります。

しかし、ここでもし事故現場から立ち去れば、「もしかして」「万が一」にも、自分が事故を起こしたことがバレずに済む可能性があります。

そしてバレなければ、「損はゼロ」です。

また、「事故現場にとどまって話題になる」ことと「逃げた後バレてしまい話題になる」のどちらの損が大きいかというのも感覚が鈍っていますので、人はその場で判断できません。

引用 https://yuyk.net/hikinige/

過去の記事でも取り上げた通り、ひき逃げ死亡事故の検挙率はほぼ100%なのですから、今回もおそらく、遅かれ早かれ犯人は捕まるでしょう。

真鍋宗次 Facebookは?岐阜市でひき逃げ事件発生!69歳の男が79歳の女性をはねて逃げる。相次ぐひき逃げ 犯人はナゼ逃げるのか。ひき逃げ事件の検挙数と逃げる人の特徴をチェック!

それでも、「もしかしたら捕まらないかも(=全く損をしないかも)」という可能性にかけてみたくなってしまう。

人間には、そんな小ズルい心理が働くようです。

この現象について解説した動画も、ご興味ある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

神戸市中央区の繁華街で起きたひき逃げ事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2021年2月17日早朝、神戸市中央区の繁華街で神戸市に住む大学生の高井聖さん(22)が倒れているのが見つかり、その後、死亡した
  • 高井さんは内臓が破裂していて、服には車にひかれたような跡がついていた
  • 人をひいて逃げてしまうのは、心理学的に見れば当然の行動である

このところ、ひき逃げ事件が続いています。

こういった事件があると、「すぐに救護すれば助かったかもしれないのに」という議論が持ち上がりますし私もそう思いますが、果たして自分が加害者になったらどうなのか。

その時、確実に損をするほうをとって人命救助に全力を尽くすのか、それとも「もしかしたら、損ゼロ」にかけようと思ってしまうのか。

しかし、すぐに助けたら「事故」で済みますが、逃げたら「事件」になり、自分は犯人になってしまうわけですよね。

どう考えても、逃げるほうが確実に損のように思えますが、みなさんはどう思われますか?

改めまして、亡くなった高井さんのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!