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鳥居俊孝 顔画像 Facebookは?島根県立情報科学高校の校長がひき逃げ容疑で逮捕!78歳の男性が死亡。「人だとは思わなかった」は本当か?警察はどうやって供述の真偽を調べるの?

鳥居俊孝容疑者

今日取り上げるのは、島根県立情報科学高校の校長がひき逃げの容疑で逮捕された事件についてです。

鳥居俊孝容疑者(58)は、前田好則さん(78)をひいて死亡させ、救護措置をせず警察にも届けなかった疑いが持たれています。

鳥居容疑者は「事故時には人だとは思わなかった」と容疑を否認しているとのこと。

事件の概要をまとめると共に、「人だとは思わなかった」という供述の真偽を確かめる方法についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

島根県・米子市 78歳男性ひき逃げ事故の概要は?

共同通信、NHK NEWS WEBの報道内容を元に、事件の概要をまとめます。

島根県立情報科学高校長の鳥居俊孝容疑者(58)は、2021年2月9日午後6時10分頃、米子市別所の県道で、近くに住む農業前田好則さん(78)を軽乗用車でひいて死亡させ、救護措置をせず警察にも届けなかった疑いが持たれている。

鳥居容疑者は現場から一度離れ、すぐに戻ってきたところ、近所の人からの通報を受けて駆けつけた警察の事情聴取を受けたとのこと。

警察は鳥居容疑者を自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。

鳥居容疑者は「事故時には人だとは思わなかった」と容疑を否認している。

署は、前田さんがひかれる前に道路に倒れていたとみて調べている。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc4d749c129005b2e0bae99ae736237ccef5f3fa

引用 https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20210212/4030007710.html

続いて、容疑者についての情報です↓↓

名前 鳥居俊孝

年齢 58歳

住所 鳥取県伯耆町

職業 安来市にある島根県立情報科学高校の校長

Facebook 同姓同名のアカウントが一件見つかりましたが、本人のものと断定することはできませんでした。

前田さんはひかれる前に道路に倒れていた可能性があるようですが、「何かをひいた」という自覚があったわけですから、やはりそこで止まって確認すべきだったでしょう。

ネットではこんな声が上がっていました。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

校長先生!人とは思わなかった?
何かに当たっても普通見るでしょ?
それでよく今迄、先生と呼ばれてきたな!
子供が、窓ガラス割ったとして誰や?って聞くだろ
悪気があろうがなかろうが、先ずは確認でしょ
間違いなく確信犯やぞ。

これは完全にアウト。
人身事故を起こしてしまうのは仕方ないとしても、救護しないのはまずい。
飲酒していたのかとも疑ってしまう。
ペットボトルを踏んだだけでかなりの衝撃音なのに
人が死亡するくらいなら物凄かっただろう。

普通の人は何かにぶつかれば車の状況を見に降りるだろうし
それができないのは人の認識があったことで
怖くて見たくなかったに違いない。

嘘で自己防衛するよりも素直に気が動転して怖くて逃げた、の方がマシだったな。

現場について

事故は米子市別所の県道でで起きました。

問われる罪は?

鳥居容疑者は自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されました。

(過失運転致死傷)
第五条 自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができる。

(引用元:自動車運転処罰法違反 第5条

(交通事故の場合の措置)
第七十二条 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。

第百十七条 車両等(軽車両を除く。以下この項において同じ。)の運転者が、当該車両等の交通による人の死傷があつた場合において、第七十二条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反したときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項の場合において、同項の人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるときは、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

(引用元:道路交通法 第117条

本当に人だとは思わなかったの?嘘はどうやって見破るのか。

「人だとは思わなかった」

ひき逃げ事故でよく見聞きする供述ですね。

しかし、コチラの記事でも書いたように、たとえ道で寝ている酔っ払いをひいてしまった場合であってもドライバーには「過失がある」とみなされてしまいます。

西中英樹 Facebookは?和歌山市西浜の県道でひき逃げ事件発生!車にひかれて救護中の男性が、別のトラックにひかれて死亡。男性は酩酊状態だった?酔っ払いをひいてしまった場合の罪とは。

警察の目がいかに厳しいかは、こちらのコメントが参考になるでしょう。

熊谷宗徳
元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

「人だとは思わなかった」交通捜査官時代、一番多く聞いてきた被疑者の言い訳でした。

ひき逃げは、ほぼ100%検挙されます。事故現場には遺留品が散在し、防犯カメラやドライブレコーダー映像など、被疑者に繋がる証拠は残っています。

捜査員が到着した際、被疑者が現場にいたということは、人だと思わなかったと説明していますが、認識があった可能性が高いと思われます。

警察の捜査では事故当時と同じ状況で、本当に人だと認識できなかったかどうかの捜査を徹底的に行います。

交通事故は誰でも起こしうる過失犯が大半です。一瞬の不注意で誰でも被疑者になり得ますが、事故を起こしてしまった時にどう行動するかがその後の人生を大きく左右します。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc4d749c129005b2e0bae99ae736237ccef5f3fa

「本当に人だと認識できなかったかどうかの捜査を徹底的に行います。」というのが、ちょっと怖いですね・・・。

どんな嘘をついても、同じ様なひき逃げ犯を何人も見てきた捜査官の目はごまかせないでしょう。

ここで、人の嘘の見抜き方について興味深い記事を見つけましたのでシェアします!

嘘つきの見抜き方
  • 相手が予想をしていないであろう質問を投げかける
  • ひたすら聞き手に回ってみる(嘘をついているということは、かならず辻褄が合わない部分が出てくるから)
  • 表情をよく観察する(嘘をついている人はやたらと笑顔で会話をすると言われています。瞬きがやたらと多いのも特徴!)
  • 目の動きを観察する(真実ではないことを口に出す時は、右上を見ます。また、嘘をついている人は相手の目をじっと見て会話をするということもあるようです)

引用 https://eigobu.jp/magazine/usotshuki

他にも、嘘を見抜くにはこんな注目ポイントがあります。

  • やたら早口になっていないか
  • やたら大きな声を出していないか
  • 目が泳いでしまっていないか

これらは、浮気を見破る時にも使えそうですね。

また、警察がよく使う方法として「可能性質問」というテクニックもあります。

例えば、朝出かけるときにいつも見送りもしない奥さん(旦那さん)が玄関先まできて、「今晩、ちょっと大事な話があるから・・・」と神妙な顔つきで言われたとします。

あなたならどう考えますか? 何もやましいことがなければ「何のこっちゃ」で終わります。

ところが何かやましいことがある人は、「何の話だろう? 浮気がばれたかな? いや、へそくりかな? まさか離婚したいとか?」などと、勝手に悪い方向に考えますよね。

これは奥さんの投げたウイルスに感染したためです。人間は悪い情報を得ると勝手に最悪のことを考えて、その対処方法を事前に考えておこうとするのです。

ですから、「あなたがロッカーから現金を盗んだのを見た人がいる可能性はありますか?」と聞かれると、「目撃者がいたのかな? もし、いた場合には何て答えようか」と考えはじめます。

「その時間に更衣室は使ってない」と答えるつもりだったのが、急遽作戦を変更して「あ、使ったことは使ったけど」と答える可能性があります。

つまり、たったひとつの質問でそこまで引き出すことができるのです。

引用 https://gentosha-go.com/articles/-/16135

このように、警察はあらゆるテクニックを使って「本当に人だとは認識していなかったのか」を検証しようとします。

安易に嘘はつくべきではありませんね・・・。

まとめ

島根県米子市で起きたひき逃げ事故についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 島根県立情報科学高校長の鳥居俊孝容疑者(58)は、米子市別所の県道で、近くに住む農業前田好則さん(78)を軽乗用車でひいて死亡させた
  • 鳥居容疑者は現場から救護をせず一度離れすぐに戻ってきたが、「事故時には人だとは思わなかった」と容疑を否認している。
  • 警察には容疑者の嘘を見抜くテクニックがある

鳥居容疑者が校長と務める高校の公式HPには「校長室だより」というコーナーがあるのですが、その最新版にこんな記述がありました。

現在、学校教育全体で「対話によって学習を深めていく活動」に取り組んでいるわけですが、そのような対話が成立するためには「多様な考え方、見方が存在する」ことが前提となります。

自分の考えとは違う考えかたがあるのだということを肯定すること。

他の考え方はないだろうかと自ら考えてみること。

そうすることによって初めて対話によって学習が深まり、クリティカルシンキングやクリエイティブシンキングの能力が身につくのだと思います。

引用 http://johokoko.ed.jp/wp-content/uploads/2021/02/8551dc8d03986b983e515f4dc1fdc3e2.pdf

クリティカルでクリエイティブな能力を身に着けることはもちろん大事ですが、それより大事なのはやはり人として「誠実であること」だと思います。

今、校長の逮捕を受けて生徒たちは何を想うのか・・・。

改めまして、亡くなった前田さんのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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