事件

静岡県浜松市で強制わいせつ事件!4歳女児をトイレに連れ込みわいせつ行為した男子高校生を逮捕。現場は商業施設の多目的トイレ・・・。家族が目を離した隙に?強制わいせつの再犯率と矯正プログラムの効果もチェック

浜松市強制わいせつ

今日取り上げるのは、静岡県浜松市で、4歳の女の子にわいせつな行為をしたなどとして、静岡県袋井市の男子高校生(16)が逮捕された事件についてです。

男子高校生は2020年10月、浜松市東区にある商業施設で、女の子を多目的トイレに連れ込んで監禁し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

女の子が母親に「男に体を触られた」などと話したことから、保護者が警察に届けて出ていました。

事件の概要をまとめると共に、強制わいせつ罪の再犯率や効果が期待される矯正プログラムについても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

静岡県・浜松市 男子高校生 強制わいせつ事件の概要は?

NHK NEW WEBの報道内容を元に、事件の概要をまとめます。

静岡県袋井市に住む16歳の男子高校生は2020年10月18日(日)、浜松市東区にある商業施設で、就学前の幼い女の子を多目的トイレに連れ込んで監禁し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。

保護者とともに商業施設を訪れた女の子が、しばらくの間、姿が見えなくなり、戻ってきた際に「男に体を触られた」などと話したことから、保護者が警察に届けて出ていた。

施設の防犯カメラには、女の子と一緒にいる男が写っていて、警察が、付近の商業施設に画像とともに注意を呼びかけるビラを配るなどして捜査を進めていた。

2021年2月7日、別の商業施設から「似た男がいる」という通報を受け、警察が高校生から話を聞いたところ関与した疑いが強まったとして、7日夜に逮捕した。

警察は、高校生が容疑を認めているかどうか、明らかにしていない。

警察が当時の詳しい状況を調べている。

引用 https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20210208/3030010316.html

多目的トイレというと、某芸人の不祥事を思い出してしまいますね・・・。(こういうことに使うのは本当にやめて欲しい!)

ヒスブルのナオキ容疑者の事件の記事でも書いたように、強制わいせつ罪は再犯率の高い犯罪です。

ヒステリック・ブルーの元ギタリスト 二階堂直樹 顔画像 SNSは?路上で強制わいせつ!12年の服役を経ても再犯してしまうのはナゼ?性犯罪 繰り返す心理と心の闇

今回の事件でも、この女の子がお母さんに打ち明けてくれていなかったら、別の商業施設で新たな犠牲者が出ていたかもしれません。

ネットではこんな声が上がっていました。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

もういい加減に、少年法の廃止について真剣に国会で話し合って欲しい。少年犯罪によって、どれだけ多くの人の人生が奪われていると思っているんだ?森喜朗の失言なんかよりも、こちらの方が遥かに重要な事。
少年法をいつまで放置するんでしょう。
くだらない法律を先に決めるよりも、
こういうのを見直さないと。
悪い子供は少年法を良い事に名前公表されないから
といって平気で重い犯罪もするので
早く少年法を何とかして欲しい。
こういう性癖は治療薬がない
治らない以上厳しく監視する必要がある

チップの埋め込み、個人情報を開示するなど
きちんと対策して
今後の被害を食い止めないといけないと思う。

現場について

事件は静岡県浜松市東区にある商業施設の多目的トイレで起きました。

問われる罪は?

男子高校生は強制わいせつの疑いで逮捕されました。

(強制わいせつ)
第百七十六条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

(引用元:刑法 第176条

「強制わいせつ」の再犯率はどのくらい?効果が期待できる矯正プログラムとは

ヤフコメのコメントでも上がっていましたが、強制わいせつは一種の”性癖”なので、そう簡単には治りません。

その再犯率について調べてみると、性犯罪再犯率(性犯罪再犯を行った者の比率)は13.9%。

さらに注目したいのは小児わいせつの再犯率で、保護観察処分付きの執行猶予の場合は出所受刑者よりも性犯罪再犯率が2倍以上なんです。

※ピンクが性犯罪再犯率(刑法犯)、オレンジは性犯罪再犯率(条例違反)、緑はその他の再犯あり、ブルーが再犯なし

再犯率 再犯率 再犯率

引用 http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_4_2.html#:~:text=ここで,調査対象事件,いる類型(単独強姦型

今回も容疑者は高校生なので保護観察付の処分になる可能性が高いですし、「再犯」が心配ですよね。

ただ、性犯罪の再犯予防について国が何もしていないわけではありません。

刑事施設では性犯罪者の再犯予防を目的に「性犯罪者処遇プログラム」というものが行われており、その受講者の再犯率は、非受講出所者の0.79倍に抑えられていることが分かっているんです。

法務省は「指導による抑止効果が確認された」としています。

矯正プログラムの効果

【性犯罪者処遇プログラムの内容】

第1科 自己統制

第2科 認識の歪みと変容方法

第3科 対人関係と親密性

第4科 感情統制

第5科 共感と被害者理解

引用 https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00708/

受講者グループの再犯率は27.3%で、非受講者グループ(38.0%)より10.7ポイント低かったのだとか。

再犯の罪種を性犯罪に絞ると全体的にさらに低下し、受講者グループは15.0%、非受講者22.5%。両者の差は7.5ポイントだったそうです。

ただ、強姦罪には12.3ポイントの有意な効果が見られた一方で、強制わいせつ罪や迷惑行為防止条例違反などで服役した元受刑者では、プログラム実施の効果を裏付ける結果は得られていません。

法務省は、「強制わいせつ罪などについては指導のあり方について検討が必要」と分析しているそうです。

今後の改善に期待したいでね。

まとめ

静岡県浜松市で起きた少女への強制わいせつ事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 静岡県浜松市で、4歳の女の子を多目的トイレに連れ込み、わいせつな行為をしたなどとして、静岡県袋井市の男子高校生(16)が逮捕された
  • 少女が母親に相談したことで事件が発覚し、防犯カメラ映像などを元に捜査していた
  • 別の商業施設から「似た男がいる」という通報を受けたことが逮捕のキッカケだった
  • 強制わいせつは再犯率が高く、矯正プログラムの効果も実証されていない

こういった被害を受けた女の子は怖くて何も言えなくなってしまうことが多いです。

その一件がトラウマになって男性不審につながるケースもあり、結婚や出産の機会を奪われてしまうことも・・・。

しかし今回は、この少女の勇気ある行動によって犯人逮捕につながりました。

この少女の心の傷が一日も早く癒えますように・・・。

強制わいせつは当事者の心の問題を解決しない限り根本的な解決にはなりませんので容疑者を一方的に責めるだけでは意味がない。

それは理解しつつも、娘を持つ母の立場としては複雑な気持ちにさせられる事件でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!