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稲葉めぐみ 顔画像 Facebookは?東京・葛飾区で52歳の娘が83歳の母親に暴行。動機は「介護疲れで感情的に」・・・長生きするのは本当に幸せ?長寿のリスクと高齢者に見られる意外な心理

稲葉めぐみ容疑者

今日取り上げるのは東京・葛飾区で、83歳の母親に暴行してけがをさせたとして、52歳の娘が逮捕された事件についてです。

無職の稲葉めぐみ容疑者が傷害の容疑で逮捕されました。

母親であるテルさんは今月2日、死亡しているのが見つかったそうです。

稲葉容疑者は寝たきりの状態だったテルさんを自宅で数年間にわたって介護していたとのことで、取り調べに対し「ストレスで4、5発殴ってしまった」と語っているとのこと。

事件の概要をまとめると共に、長生きをすることのリスクと高齢者に見られる意外な心理についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

東京・葛飾区 83歳母親 暴行事件の概要は?

テレビ朝日、朝日新聞デジタルの報道内容を元に、事件の概要をまとめます。

無職の稲葉めぐみ容疑者(52)は、2021年1月下旬、東京都葛飾区東堀切2丁目の住宅で母親のテルさんの顔面を殴るなど暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれている。

今月2日午後になり、テルさんが布団のなかで冷たくなっているのを見つけた稲葉容疑者が119番通報して発覚した。

稲葉容疑者は約10年前に父親の介護のために歯科助手の仕事を辞め、両親と同居していたが父親は5年前に死亡。

テルさんは認知症を発症していたとみられ、同容疑者が介護をしながら2人暮らしをしていたという。

警察は稲葉容疑者を傷害容疑で逮捕した。

取り調べに対し、「ストレスで4、5発殴ってしまった」「母の世話に疲れ感情的になってしまった」と容疑を認めている。

警視庁は4日以降、遺体を司法解剖して死因を詳しく調べる方針。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/e1a1aab28fd9d96ffb1a2f3bdcdb39384549b24d

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b15e90541a8e97404854a51be0616e7cce9da6

参考動画はコチラ↓↓

続いて、容疑者についての情報です↓↓

名前 稲葉めぐみ

年齢 52歳

職業 無職(元歯科助手)

住所 東京都葛飾区東堀切2丁目

Facebook 同姓同名のアカウントが複数見つかりましたが、本人のものと断定できるものはありませんでした。

人生100年時代と言われ、長生きする人が増えていますが、このような悲しい事件が増えてしまうという負の側面もあると言わざるを得ません。

親が幼い子を傷つけ、子は老いた親に手を上げる。

そんな悲しい事件が続いています。これが長寿大国・日本の現実・・・。

ネットでは稲葉容疑者に対して同情的な声が多かったのが印象的でした。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

老人ホームで介護職員しています。よそ様の親御さんをお預かりしているという大義名分があるので我慢してますが、自分の親だったらとっくにぶっ飛ばしているであろう場面なんて日常茶飯事です。よく言う「自分の親だと思って介護しろ」ってのは綺麗事で、お金もらってやってるから割り切れてるんだよ、と思います。
残忍なようだが
これが介護の現実ですよ
娘だって介護が必要無ければ殺害せずに済んだし犯罪者にならずに済んだ
もしかしたら介護の苦痛よりも刑務所に入った方がマシだと思ってしまったのかも知れないよ
これからも似たような事件が起こるだろうなぁ
老いとは哀しいもの。
親と子を加害者と被害者に分けてしまうとはね。

今はまだ良いが、相対的に貧困化が進んでいる今の三十代、四十代が年老いた時に、どうやって生きていくか。
恐らく、根深い社会問題になるでしょうね。

現場について

事件は東京都葛飾区東堀切2丁目の住宅で起きました。

問われる罪は?

稲葉容疑者は傷害の疑いで逮捕されました。

(傷害)
第二百四条 人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

(引用元:刑法 第204条

長生きは本当に幸せなのか?改めて考えてみたい、長生きのリスクとメリット

日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳。

100歳以上の方も7万人もいらっしゃるということで、文句ナシの長寿国となっています。

不老不死は人間が追い求めてきた夢であったはずですが、皮肉にもこの状況を喜んでいる方の割合は非常に少ないのが現実。

AXAグループが実施したアンケートでは全体の約8割の方は「100歳まで生きたいとは思わない」と回答しています。

AXAアンケート① AXAアンケート②

引用 https://special.nissay-mirai.jp/jinsei100y/hints/SZrXp

その理由として「身体機能の低下」「賃金不安」「年金制度の破綻」「病気」といったリスクが挙げられますね。

今回の母娘のように、長生きしても元気でいられなければ誰かに迷惑をかけてしまいますし、それを近くで見てきた人であればなおさらのこと「自分は長生きしたくない」と強く思うのでしょう。

少子高齢化で若い世代の負担が増えている日本にあっては、「歳をとること」についてポジティブに考えられないのは無理もありません。

しかし、ここで、ちょっと意外なデータをご紹介します。

実際に歳をとった人が人生をどのように感じているかを調べた調査結果です。

高齢者 幸福度① 高齢者 幸福度②

引用 https://special.nissay-mirai.jp/jinsei100y/hints/SZrXp

このように、意外にも加齢と共に生活の満足度や幸福感が増しているというデータもあるんです。

70歳以上を見てみると、身体的健康は低下しても精神的健康は逆に高まっているというからビックリです。

正直、老いと共にメンタルの状態も下がっていく一方だと思っていたので、これは私にとっては意外な結果でした。

実際のところ、若いころはウジウジ悩んでいたことも、年齢と共に「まあ、どうにかなるだろう」と開き直れるようになったようにも感じています。

同様に、これからも年齢を経る毎に細かいことは気にならなくなっていくのかもしれません。

もちろん、老いた世代がこのように人生をプラスに考えられるのは、それをサポートしてくれる若い世代がいてくれるからですよね。

老いた世代は「人生満足、不安なし!」と思っていても、それを支えている若者は「もう、未来に希望もない。早く死にたい」と悲観的になっている。

そんな皮肉な現状も見て取れますので、楽観的に言えることではありません。

しかし、それでも、必ずしも長生きすることは不幸になるばかりではないという明るい展望も垣間見ることができるのではないでしょうか。

今回のような事件を繰り返さないためにも、これから親を介護し、自分の老後を迎えていく世代の人々は、「生きること」「老いること」というテーマに今一度しっかり向き合うべきだと感じました。

まとめ

東京都葛飾区で起きた介護疲れによる母親への暴行事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 稲葉めぐみ容疑者は、2021年1月下旬、東京都葛飾区の自宅で母親のテルさんの顔面を殴るなど暴行を加えてけがをさせた。
  • テルさんは2月2日午後、亡くなった
  • 稲葉容疑者はテルさんの介護をしながら2人暮らしをしており、「ストレスで4、5発殴ってしまった」と供述している
  • 若い世代は長生きすることに対して否定的だが、高齢になるほどに人生の満足度は上がっていく

約10年前ですから、40代前半で稲葉容疑者は仕事も辞め、自宅介護の生活に入ったのでしょう。

父を看取り、今度は母親の介護で、この10年全てを親のために捧げていたと言っても過言ではなさそうです。

40代といえば、結婚しようと思えばできただろうし、子どもだって産めたかもしれないし、起業して成功していた可能性だってありますよね。

そういうもの全てを犠牲にして親のために尽くしてきたのだとしたら、本当にもう、「母の世話に疲れた」という言葉が彼女の全てを物語っているのだろうなと感じました。

改めまして、亡くなったテルさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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