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吉野由美 顔画像 Facebookは?東京・葛飾区の都営住宅で見つかった”冷凍遺体”の娘が逮捕!「母は10年近く前に死んだ」は本当か?親の遺体と一緒に暮らす心理とは

吉野由美容疑者

今日取り上げるのは東京・葛飾区の都営住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件についての続報です。

行方が分からなくなっていた娘、吉野由美容疑者(48)が千葉県内で見つかり、逮捕されました。

吉野容疑者は、「同居していた母が死んだ後に遺体を隠すためにネット通販で冷凍庫を買った」と話しているとのこと。

彼女の供述が真実であるならば、10年ほど遺体を置いた部屋で生活していたことになります。

事件について新たにわかった情報をまとめると共に、「親の遺体と暮らす」という心理についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

東京・葛飾区 女性遺体発見事件。新たに分かった情報は?

事件についての概要はコチラの記事でまとめています。

吉野由美 Facebookは?東京・葛飾区新宿で死体遺棄事件発生!空き家の押し入れから70代女性の遺体が見つかる。遺棄したのは40代の娘。生活に困窮していた?「空き家で孤独死」の現状とは。

今回は、テレビ朝日の報道内容を元に、新たにわかった情報についてまとめます。

東京・葛飾区の都営住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、警察は、行方がわからなくなっていた娘・吉野由美容疑者(48)を逮捕した。

吉野容疑者は、自宅の押し入れに置いた冷凍庫の中には母・一枝さんの遺体を遺棄した疑いが持たれている。

吉野容疑者は、「同居していた母が死んだ後に遺体を隠すためにネット通販で冷凍庫を買った」と話している。

警視庁は吉野容疑者が10年ほど遺体を置いた部屋で生活していたとみて捜査している。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/d86b0de0d85bfa53f5a791d1fdc6e659dc22927e

参考動画はコチラ↓↓

続いて、逮捕された吉野容疑者についての情報です。

名前 吉野由美

年齢 48歳

住所 不定

職業 無職

Facebook 同姓同名のアカウントが複数みつかりましたが、本人と断定できるものはありませんでした。

過去の経歴

高校卒業後、大学進学を断念し、運送業の会社で働いていた。(大型免許をとり、大型トラックの運転手もやっていたことがある)

20年前に父を亡くし、母が心を患う。近所の人には「施設に入れた」と語っていた。

金銭的に困窮しソープランドで働いており、常連客に「母が死んだがお金がない。葬儀代の20~30万を貸してほしい」と無心したことがあった。(参考 ⇒学年トップから風俗、そして母親の死体遺棄… 「冷凍庫遺体事件」48歳女性の半生(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

この部屋は母親名義で借りていたため、「母が死んで住めなくなると困ると思った」というような供述もしているようです。

※その後の調べで、吉野容疑者は2019年6月から昨年10月まで、約110万円の家賃を滞納していたことがわかりました。

しかし、いくら冷凍してあるとはいえ10年も遺体と一緒に暮らすというのは、ちょっと・・・。

ネットではこんな声が上がっていました。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

年金が欲しかったのかなあ…。10年ご遺体と一緒にいたのはすごいなあ。
10年も前から、よくも冷蔵庫に遺体を入れて生活できたもんですね。

怖いし、気持ち悪いよ。

サイコだよ。

死体遺棄だけになってしまうのかな?

殺人は立証できないの?

母親が可哀想だよ。

実の母をバラして詰めたの?すごいね。
その胆力があれば普通に仕事して生きていけるでしょ、と思っちゃうけど…
何かしら難しい状況の人なのかな。

現場について

事件は東京都葛飾区新宿6の都営アパートの一室で起きました。

問われる罪は?

吉野容疑者は死体遺棄の疑いで逮捕されました。

(死体損壊等)
第百九十条 死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、三年以下の懲役に処する。

(引用元:刑法 第190条

遺体と暮らす心理とは?インドネシアでは「当たり前のこと」だった!

高齢の親と同居していて、親が亡くなっても届け出をせずに遺体を隠して過ごす。

菊地進、菊地明 Facebookは?秋田県由利本荘市で死体遺棄事件発生!母親の遺体を自宅に放置。目的は年金の不正受給?その実態と制度上の問題点

このところそんな事件が何件かありましたが、正直、亡くなった方と同じ空間にいるのって怖くないですか?

私は通夜や葬儀であっても、遺体の近くに寄るのは躊躇ってしまうタイプです。

なので、10年も母親の遺体と一緒に過ごしていたという吉野容疑者は一体どんな心理状態だったのか想像もつきません。

しかし、世界に目を向けてみれば、「家族の遺体と暮らす」「遺体と寄り添う」ということが当たり前の国もあるようです。

インドネシアのスラウェシ島に暮らすトラジャ族の人々は、家族を失った悲しみを、遺体に寄り添って和らげる。

彼らにとって死は必ずしも別れではない。

彼らは、家族が死ぬと、遺体とともにしばらく暮らす。

盛大な儀式をして葬った後も、数年に1度は墓を訪れ、遺体を運び出して手入れする。

死後まもなく、ホルマリンで防腐処置が施されているため、遺体が腐敗することはなく、いずれはミイラになる。(解説は英語です)

引用 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/magazine/16/031800008/032200002/

こちらのサイトには動画も掲載されていて、ミイラになった方の姿も映されていました。

もう動かない、しゃべることもない・・・。でも家族たちは生前と同じように、いや、もしかしたらもっと丁寧に優しく、故人に話しかけたり食事を勧めたりしているのです。

日本ではまず目にすることがない光景ですが、これが彼らにとっては「当たり前」のこと。

「私の娘たちは母に代わって生きていて、私は父に代わって生きているのです」という長老の言葉に、妙に強いインパクトを感じました。

また、カナダではこんな事件もあったようです。

生き返ることを信じて祈り続けた一家

2013年9月にカナダ・オンタリオ州のハミルトンで、52歳の男性ピーター・ワルドの腐乱死体が発見された。

糖尿病が原因による足の感染症で死亡したピーターは、自宅の2階にある寝室で半年間も“安置”され続け、酷く腐敗しておりネズミのエサと化していたとか。

部屋は密閉され、遺体が放つ死臭は外部に漏れることはなかったが、借金の返済を怠った一家の立ち退きを勧告するために訪れた役人が遺体を発見。

信仰心の強い一家は神がピーターを生き返らせてくれると信じて、祈りを捧げていたという。

引用 https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201711_post_14893/

吉野容疑者に、そこまでの信仰心があったのかどうかはわかりません。

しかし、10年も一緒にいれば、もしかしたらたまには話しかけたりもしていたかもしれませんし、だんだん感覚がマヒして「いつか生き返るんじゃないか・・・」なんて思えたりもしていたかもしれない。

彼女がこの10年、どんな気持ちで暮らしていたのか。

今後の供述に注目していきましょう。

まとめ

東京・葛飾区の都営住宅で起きた死体遺棄事件についての続報をまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 東京・葛飾区の都営住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、警察は、女性の娘・吉野由美容疑者(48)を逮捕した
  • 吉野容疑者は、母・一枝さんの遺体を冷凍庫に入れた状態で、10年ほど遺体を置いた部屋で生活していたとみられている
  • 世界に目を向けてみれば「遺体と共に暮らす」という行為は、必ずしも奇異な行動ではない

吉野容疑者は事件発覚の直前、家賃が払えなくなってこの都営住宅を退去しています。

その際、部屋に冷凍庫ごと一枝さんの遺体を置いて出ていったことになりますが、その後どうするつもりだったのでしょうか?

「バレない」とは思っていなかったでしょう。

お金もないし仕事も身よりもない。もうどうとでもなれ!というやけっぱちな心境だったのかもしれません。

前回の記事でも書いた通り、今回の事件は氷山の一角に過ぎず、本気で探せばまだまだ「生存しているかどうか不明な高齢者」は出てくるでしょう。

改めて、日本という国が抱えている闇を見た気がしました。

亡くなった、一枝さんのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!