今日取り上げるのは静岡県浜松市中心部のビルの前で都内に住む25歳の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された事件についてです。
その後の調べで、男性は直前に近くの飲食店で男2人とトラブルになっていたことが分かりました。
警察は、 浜松市中区の山内優容疑者(34)と横浜市の浅野継太容疑者(25)を傷害の疑いで逮捕しています。
事件の概要をまとめると共に、酒を飲むと暴力的になる人の本性についても見ていきたいと思います。
最後までお付き合いください!
静岡県・浜松市 25歳男性死亡事件の概要は?
静岡朝日テレビ、静岡第一テレビの報道内容を元に、事件の概要をまとめます。
2021年1月26日午前4時ごろ、浜松市中区田町の複合商業ビルの出入り口付近で、都内に住む25歳の男性が倒れているのが見つかった。
男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
その後の調べてで、男性は直前に近くの飲食店で男2人とトラブルになり殴り合いの喧嘩をしていたことが分かった。
警察は、浜松市中区の飲食店店員 山内優容疑者(34)と横浜市の飲食店店員 浅野継太容疑者(25)を傷害の疑いで逮捕した。
容疑者2人と男性の間に面識はなかった。
2人は男性が死亡したことへの関与を否定している。
警察は、ビル付近の防犯カメラに男性が1人で歩く姿が映っていたことや、ビルの上層階にある駐車場フロアのフェンスが壊れていたことから、男性が何らかの理由で1人でビルから転落したとみて、詳しい経緯を調べている。
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/45cde5b47d8419b3d9437ad4ffb162091d646f67
参考動画はコチラ↓↓
続いて、逮捕された容疑者についての情報です。
容疑者①
名前 山内優
年齢 34歳
住所 静岡県浜松市中区
職業 飲食店店員
Facebook 同姓同名のアカウントが複数みつかりましたが、本人と断定できるものはありませんでした。
容疑者②
名前 浅野継太
年齢 25歳
住所 神奈川県横浜市
職業 飲食店店員
Facebook 該当するアカウントはありませんでした。
亡くなった男性と逮捕された男らの間には面識がなかったとのこと。
時間も時間ですし、「酔った勢い」でのトラブルと見て間違いないでしょう。
亡くなった男性は都内、加害者の一人は横浜から来ていたということですが、関東は緊急事態宣言下でこんな時間まで飲み歩くことはできないでしょう。
お互いに、地方都市に来てちょっと羽目を外し過ぎてしまったのでしょうか。
ネットではこんな声が上がっていました。
(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)
真実はわかりませんが、そんな時間に繁華街に行かなければ起きなかったことに間違いはない。
しかもこのコロナ渦で。
現場について
事件は浜松市中区田町の複合商業ビルの出入り口付近で起きました。
問われる罪は?
男二人は傷害の疑いで逮捕されました。
(傷害)
第二百四条 人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。(引用元:刑法 第204条)
なぜ?酒で暴力的になる心理とは
「アノ人、普段は穏やかでいい人なんだけどねー。(酒を)飲むと・・・、ちょっと、ねえ」
と思う方、みなさんの周りにも一人はいるんじゃないでしょうか。
今回の事件のように傷害沙汰にこそならないものの、羽目を外し過ぎて余計なことを言ってしまい、それで人間関係が壊れてしまうなんてこともよくあるかと思います。
なぜ人は酒を飲むと変わってしまうのか。
酒を飲む前と飲んだ後、一体、どちらがその人の「本当の姿」なのか。
この疑問について答えてくれる面白い研究結果がありましたのでシェアします!
お酒を飲めば飲むほど共感能力は確かに低下するということが確認されています。
ですから、お酒をたくさん飲むほど他人の表情や感情がよくわからなくなるわけです。
(中略)
そして、モラルの感覚については、お酒をいくら飲んでも変わらないということが確認されています。
お酒をいくら飲んでも倫理観を問うテストの判断は変わりませんでした。
ですから、お酒が持っている効果から考えると、お酒さえ飲まなければあの人はいい人なのにということはどうやら間違いのようです。
お酒を飲むことで感情に対して鈍感にしてしまうということはあっても、基本的な善悪に関する判断は変わるものではありません。
お酒を飲んで他人の感情に鈍感になってしまったということは、まだお酒のせいにすることができるのかもしれませんが、お酒を飲んだから悪いことをしてしまったというのは嘘です。
お酒を飲んだことで暴言を吐いたり暴力を振るったり、卑劣な行為やしてはいけないことをしてしまうということは、その人が元々そのような素養を持っていたということです。
引用 https://daigoblog.jp/disturbed-alcohol/
つまり、「イイ人」が”アルコールのせいで”悪人になってしまうということはないということ。
酒で暴力的になる人は、もともと”素”がそういう人なんだということです。
「この人って、付き合ったらDV化したりするのかなあ」と不安に思ったら、酒を飲ませてみれば判断つくかもしれませんね。
また、「共感能力が下がる」ということから考えると、喧嘩の仲直りや大事な謝罪などはお酒が入らない場でやったほうが良いということが言えるかと思います。
気持ちをわかってほしいと思うときは、相手に酒を飲ませてはいけません。
まとめ
静岡県浜松市で起きた傷害事件についてまとめました。
ポイントを整理します。
- 2021年1月26日の早朝、浜松市中区田町の複合商業ビルの出入り口付近で、都内に住む25歳の男性が倒れているのが見つかり、その後死亡した
- 男性は直前に近くの飲食店で男2人とトラブルになっており、男2人が傷害の疑いで逮捕された
- 酒を飲んで暴力的になる人は、”素”がそういう性格であって、酒のせいで性格が変わるわけではない
亡くなった男性はどのような経緯があってビルの駐車場から転落したのか。
まだまだ謎が多い事件ですので、今後の捜査に注目していきたいと思います。
改めまして、亡くなった男性のご冥福をお祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました!