事故

神奈川県藤沢市で死亡事故!定員4名の軽自動車に中高生8人。電柱に激突し、17歳の男子高校生が死亡。なぜ、ムチャをした?定員オーバーのリスクを改めて確認!

藤沢市 死亡事故

今日取り上げるのは、神奈川県藤沢市で、10代の男女8人が乗った定員4人の軽自動車が電柱に衝突した事故についてです。

この事故で、17歳の男子高校生が死亡しました。

また、運転していた無職の男性(19)を除く6人が骨折するなどの重軽傷を負っています。

定員4人の軽自動車に8人・・・、彼らはなぜこんなムチャをしてしまったのでしょうか。

事故の概要をまとめると共に、車に定員が決められている理由についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

神奈川県・藤沢市 定員オーバー軽自動車 電柱衝突事故の概要は?

テレビ朝日の報道内容を元に、事件の概要をまとめます。

2021年1月20日午後9時半ごろ、藤沢市の県道で14歳から19歳までの中高生など男女8人(男性5人、女性3人)が乗った軽自動車が電柱に衝突した。

この事故で車に乗っていた高校2年の男子生徒が死亡し、運転していた無職の男性(19)を除く6人が骨折するなどの重軽傷を負った。

運転していた男性は「突如、コントロールを失った」と話している。

警察は定員が4人の軽自動車に8人が乗ったいきさつなどを調べる方針。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/ceb43531027e5a83e376ecf37e7ffe004633b3e7

参考動画はコチラ↓↓

年明けに佐賀県唐津市で起きた事故では、運転手の18歳高校生が亡くなっています。

佐賀県・唐津市で死亡事故!18歳の高校生3人が乗る車が街路樹に衝突し1人が死亡。実は高齢者よりも多い、若年層の交通死亡事故の傾向とは

今回は、運転手は無事で他の少年らが死傷・・・。

これは、精神的にもダメージの大きい事故です。

シートベルトの数の分しか人は乗れない。

彼らもそんなことは知っていたと思いますが、どういう理由でこんなムチャなことをしてしまったのでしょうか。

ネットではこんな声が上がっていました。

どうすれば軽自動車に8人も乗れるの。定員オーバーは絶対当然いけないけど、1人くらいのオーバーなら平気平気って乗っちゃったというのもわからなくはないが定員の倍っていうのは普通に考えておかしいと思うでしょ。軽に8人も乗ってコントロールを失うのは当然。いつから何キロ乗ったかわからないが、よく事故現場まで走れたな。他の車や歩行者が巻き込まれなかっただけよかったよ。
死者が出でいるとはいえ、これは同情出来ません…

他人が巻き込まれていないことが幸いです。

運転手は無傷ってのが辛いねー
ハンドル握ってるから構えること出来るしね。
結局運転手が一番の罪に問われるだろうけど自分の意思で乗った人たちはみんな同罪だよー

現場について

事故は神奈川県藤沢市の県道で起きました。

定員オーバーはナゼ危険?クルマに定員が決められている理由

軽自動車の定員は4人ですから、その倍の人数が乗っていたわけですよね。

例外として「12歳未満までは、3人で大人2人」という扱いになっていますが、今回は14歳~19歳ということなので、この例外規定は当てはまりません。

では、なぜ軽自動車の定員は4人と決まっているのでしょうか。

これは軽自動車の規格によって決まっていて、軽自動車であれば軽ワゴンであっても同じで、乗車定員が4人以下ということに加えて、車体サイズと排気量、最大積載量についても規格があります。

車体サイズについては全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下、排気量は660cc以下、貨物目的での利用の場合には最大積載量が350kg以下というのが規格です。

このような車体サイズや排気量の兼ね合いがあって12歳以上の人が5人以上乗車するには車内が狭くて排気量も十分ではなくなる可能性があり、安全性を考慮して乗車定員が4人以下と定められています。

引用 https://www.e-rabbit.jp/carticle/light-motor-vehicle-seating-capacity/

車は、エンジンが空気を吸い込んでガソリンなどの燃料と混ぜて爆発させることによって動力を得ています。

排気量とは、エンジンが吸い込むことができる燃料と空気の総量のこと。

エンジンのパワーに直結しますので、排気量が大きい車ほど加速性能に優れており、たくさんの人を載せることができます。

この排気量で補える動力は決まっているわけですから、定員が大幅にオーバーすればハンドル操作に支障をきたすのは当たり前でしょう。

乗っている人数が多いと、車の動きが重いように感じたり、ブレーキが効きにくくなるというのはみなさんも経験されたことがあるのでは?

カーブを曲がるときなど遠心力が強く働いてしまい、車をコントロールするのが難しくなります。

今回のような事故が起こると車の外に投げ出されてしまうリスクも高まりますので、絶対にやめましょう。

改めて、定員オーバーの罰則も確認しておきますね。

定員オーバー時の罰則

道路交通法では罰則として罰金と減点の二つが定められているので、それぞれについて具体的な数値を紹介します。

  • 定員外乗車違反・・・軽自動車でも他の乗用車でも罰則については内容が同じで、罰金が6000円、減点が1点になっています。1人超過していた場合にも2人超過していた場合にも一回の摘発による罰則には違いがありません。
  • 乗車積載方法違反・・・定員オーバーの場合によくあるのが、座席以外のところに5人目または6人目が乗車したというものです。トランクや荷台に乗ってしまうと乗車定員をオーバーしていなくても乗車積載方法違反になります。乗車積載方法違反になった場合には罰金が6000円、減点が1点です。

引用 https://www.e-rabbit.jp/carticle/light-motor-vehicle-seating-capacity/

罰金がどうのこうのよりも、乗っている人の命を失うリスクが高過ぎるという点で、定員オーバーはとても危険です。

免許取り立ての頃は特にこういったムチャをしやすいので、お子さんが出かける時にはしつこいくらい注意したほうが良いと思います。

たとえウザがられても、誰かの命を奪って後悔を引きずってしまうよりはずっとマシです!

まとめ

神奈川県藤沢市で起きた、10代男女の衝突事故についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2021年1月20日夜、藤沢市の県道で14歳から19歳までの中高生など男女8人が乗った軽自動車が電柱に衝突した。
  • この事故で車に乗っていた高校2年の男子生徒が死亡し、運転していた無職の男性(19)を除く6人が骨折するなどの重軽傷を負った。
  • 4人の軽自動車に8人が乗っていたが、これは車のコントロール能力を失う非常に危険な違反行為である

唐津の事故の際にも感じましたが、こういった事故があると、残された人は重い十字架を背負って生きていくことになってしまいます。

誰か一人、「危ないからやめよう」と言えなかったのか。

言えないような空気だったのか?

もし自分だったら勇気を出して言えただろうか・・・と、いろんなことを考えさせられる事故でした。

私たち親は、たとえ友達に嫌われてもダメなことはダメ!やめよう!と、ハッキリ言える人間を育てていかなければいけませんね。

それが、実は子育てで最も大事なことなのかもしれません。

改めまして、亡くなった男性のご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

RELATED POST