今日取り上げるのは、静岡県浜松市中区で知人の男性を包丁で刺し殺害しようとした疑いで34歳の女が緊急逮捕された事件についてです。
逮捕されたのは中区松城町の無職・松下紀恵容疑者。
松下容疑者は、自宅マンションで知人の松井哲也さん(38)の左肩付近を包丁で刺し殺害しようとした疑いがもたれています。
「交際相手」ではなかったようですが、では二人の間にどのようなトラブルがあったのでしょうか。
事件の概要をまとめると共に、”知人”を刃物で刺す心理についても見ていきたいと思います。
最後までお付き合いください!
静岡県・浜松市 34歳女性 知人男性殺人未遂事件の概要は?
静岡第一テレビ、テレビ静岡の報道内容を元に、事件の概要をまとめます。
静岡県浜松市中区松城町の無職・松下紀恵容疑者(34)は、2021年1月17日午後7時頃、自宅マンションで知人の松井哲也さん(38)の左肩付近を包丁で刺し殺害しようとした疑いがもたれている。
松井さんは近所のコンビニに逃げ込み、店員が119番通報し病院に搬送された。
傷の深さは2、3センチほどで、命に別条はない。
松下容疑者が容疑を認めているかどうかは明らかにされていない。
警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、2人の関係や当時の状況を詳しく調べている。
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e826531c5e3826bf4d9d1a5b879d7b61d17d3a
続いて、松下容疑者についての情報です。
名前 松下紀恵
年齢 34歳
職業 無職
住所 静岡県浜松市中区松城町
Facebook 同姓同名のアカウントは複数ありましたが、本人のものと断定できるアカウントは見つかりませんでした。
なにはともあれ、松井さんの命に別条なかったことが不幸中の幸いでした。
男女間の殺人未遂事件というと、「交際トラブルではないか?」と見てしまいがちですが、二人の関係は「知人」。
交際していれば、おそらく「交際相手」と報道されるでしょう。
30代の知人男女が「刺す/刺される」の関係になってしまうとは・・・、一体どのようなトラブルがあったのでしょうか。
ネットではこんな声が上がっていました。
犯人、無職だからお金かな?
最悪の事態にならなくて良かったと思う…
恐ろしい・・・
現場について
事件は静岡県浜松市中区松城町のマンションの一室で起きました。
問われる罪は?
松下容疑者は殺人未遂の容疑で逮捕されました。
(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。(未遂罪)
第二百三条 第百九十九条及び前条の罪の未遂は、罰する。(引用元:刑法 第203条)
「知人」を刺す心理って?
交際相手、もしくは元交際相手であれば、別れ話のもつれや浮気、お金のトラブルなどが考えられますね。
では、「知人」を刺す場合は?
ヒントになりそうな考察がありましたのでシェアします!
- 複数回の刺し傷・・・「怨恨による犯行」の可能性が殆どで被害者を相当恨んでいたというケースが多いです。また快楽目的の猟奇殺人のケースがあります。
- 顔を刺すという行為・・・ 犯罪心理的には「存在を消す」ことの象徴的な行為だそうです。実は男性犯の場合、殺人でも顔を刺すというケースはほとんどないそうです
- 左胸を一突き・・・ 「必ず殺してやる」という強い殺意の表れ。
引用 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10178527815
今回の場合、松下さんは左肩付近を2~3㎝の深さまで刺されたとのこと。
もしかしたら、胸を狙ったものの、外してしまったという可能性も考えられますね。
2~3㎝は、明らかな殺意が感じられる深さ。
松下容疑者には、「必ず殺してやる」という強い殺意があったのかもしれません。
女が男に殺意を抱く瞬間についてはコチラの記事↓↓で取り上げましたが、二人にもこういった問題があったのかもしれませんね。
千葉市若林区で殺人未遂事件発生!19歳の女が25歳の男性会社員を刃物で切り付ける。二人の関係性は?女が男に殺意を抱く瞬間とは?
本当にただの「知人」だったのかどうか?という点にも注目していきたいと思います。
まとめ
静岡県浜松市で起きた殺人未遂事件についてまとめました。
ポイントを整理します。
- 静岡県浜松市中区松城町の無職・松下紀恵容疑者は、2021年1月17日夜、自宅マンションで知人の松井哲也さんを包丁で刺し殺害しようとした
- 傷の深さは2、3センチほどで、命に別条はない。
- 左胸を狙うのは強い殺意の表れ
ここ数週間、家族間の殺人事件も多いですが、男女の殺人(未遂)事件も続いています。
コロナ渦で外出が制限され、自宅空間で親しい人と”密”に過ごす時間が増えていることも影響しているのでしょうか。
いのちを救うために医療従事者が奮闘している一方で、こうして命を奪い合う人もいる。
改めて、人間も本能に突き動かされて生きる”獣”の一種に過ぎないんだな・・・と思い知らされる事件でした。
新しい情報が入り次第、追記していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!