事件

高校駅伝コースに車が侵入!「イライラして選手の間を抜いた」?68歳男性が書類送検。暴走する高齢者 原因は脳の老化かも。あなたの親は大丈夫?

京都市高校駅伝車侵入

今日取り上げるのは、2020年12月20日に京都市で開催された女子の全国高校駅伝で、乗用車がコースに進入して選手の前を横切った問題についてです。

京都府警交通指導課と右京署は14日、道交法違反(警察官現場指示違反)の疑いで、京都市西京区の無職の男性(68)を書類送検しました。

男は、「早く帰ろうと思ったのに警察官に止められ、イライラして選手の間を抜いた」と語っているとのこと。

動画で見るとわかりますが、車は女子選手の目の前を走り、接触する寸前でした・・・。。

事件の概要をまとめると共に、高齢者がキレやすくなる脳の老化現象についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

京都市・右京区 女子駅伝車侵入事件の概要は?

京都新聞の報道内容を元に、事件の概要をまとめます。

京都市西京区の無職の男性(68)は、2021年12月20日午前11時22分ごろ、駅伝の最終5区(5キロ)のコースとして交通規制されていた右京区五条通西小路交差点で、右京署員による通行禁止の指示に従わず、制止を振り切って乗用車でコース内に進入した。

男性は買い物からの帰りに西小路通を南進し、五条通の交差点を右折しようとした。

署員の指示を受けて一度はバックしたが、数分後に先頭集団のランナーが通過すると、コースを横切って西小路通を南向きに走り抜けた。

この時、車は京都府代表の立命館宇治高の女子選手(18)の目の前を走り、接触する寸前だった。

男性は「選手の間隔が空いており、今なら行けると思った。後から映像を見て危ないと分かった。反省している」と話している。

京都府警交通指導課と右京署は1月14日、道交法違反(警察官現場指示違反)の疑いでこの男を書類送検した。

男は「早く帰ろうと思ったのに警察官に止められ、イライラして選手の間を抜いた」と話し、容疑を認めている。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/0f73e4bac7572880f169d4eacdeded2065625181

参考動画はコチラ↓↓

実際に動画を観てみるとわかりますが、これは危ない・・・。

選手は、まさか車が出てくるとは思わず全く警戒していなかったでしょうから、さぞや驚いたことでしょう。

何事もなかったように走り続けられるメンタルの強さはさすがだなと思いました。

ネットではこんな声が上がっています。

動画を見ました。選手のひとりが接触しそうになりとても危険でした。年を取ると理性が働かなくなり自分のしたいことを我慢できなくなるといいますけれど、どのみちこんな運転をするようなひとは免許取消でよい事案ですね。

車に対する感情コメントが多いけど、ランナーが見える随分前から封鎖されるんですよね。私も以前に10分位止められた経験があります。
制止を振り切ってってことは、車は停止線の先頭にいて、ランナーいないまましばらく待たされていてイライラが募ったのかなと思います。だからといってランナーに当たるのは論外ですが。
封鎖されることは事前に方々で告知されてるので、待つのが嫌なら迂回とか時間帯をずらすとかしないとね。

絵で説明するより、どれだけヤバかったか動画を載せた方が分かりやすい。(あれは選手が轢かれてもおかしくなかった)。やっぱり高齢者のプリウスでした。

(Yahoo!ニュースコメント欄より引用)

現場について

事件は京都府右京区五条通西小路交差点で起きました。

問われる罪は?

男は道交法違反(警察官現場指示違反)の容疑で逮捕されています。

(危険防止の措置)
第六十七条 警察官は、車両等の運転者が第六十四条第一項、第六十五条第一項、第六十六条、第七十一条の四第三項から第六項まで又は第八十五条第五項から第七項(第二号を除く。)までの規定に違反して車両等を運転していると認めるときは、当該車両等を停止させ、及び当該車両等の運転者に対し、第九十二条第一項の運転免許証又は第百七条の二の国際運転免許証若しくは外国運転免許証の提示を求めることができる。

(引用元:道路交通法 第67条

点数

2点

罰則

交通反則通告制度は適用されず、刑事処分を科されます。

  • ≪大型車・中型車等≫3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金
  • ≪普通車等≫3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金
  • ≪自動二輪車≫3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金
  • ≪原動機付自転車≫3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金

※すべて共通の罰則適用

(引用元:警察官現場指示違反

高齢者はナゼ暴走するのか。その理由は脳内の老化現象だった!

高速道路を逆走してしまったり、若者を怒鳴りつけてみたり、警察の言うことを聞かずに暴走したり・・・。

このところ、高齢の方が”キレる”ニュースが多いですね。

もちろん、若い世代の模範となるような高齢者が圧倒的に多いのだとは思いますが、自分の親などを見ても「めんどくさいこと言ってくるなー」と感じることが増えました。

なぜ、人は暴走する老人になってしまうのか。

どうやらその原因は脳の老化にあるようです。

まずは脳の構造を見てみましょう。

脳の構造

引用 https://www.angfa.jp/karada-aging/practice/brain06/

イライラや怒りっぽさに関わっているのは「扁桃核」という部位。

このエリアの脳細胞の働きが弱くなると、イライラしやすくなったりキレやすくなったりするわけです。

ではなぜ、脳細胞の働きが弱くなってしまうのか。

性格の急激な変化は、脳血管老化のサイン

脳は、ものすごくエネルギーを必要とする器官。

エネルギーである酸素とブドウ糖を運ぶのは血管です。

加齢や生活習慣により、血管が硬くて細くなると、エネルギーが十分に運べません。

すると、脳そのものは健康なのに、脳細胞の働きが弱くなってしまうのです。

引用 https://www.angfa.jp/karada-aging/practice/brain06/

なるほど・・・脳の血管が老化して、十分な栄養を運べなくなることが原因なのですね。

ただ、この現象は食事や睡眠の改善に加えて、若い頃からの努力で回避することもできます。

まずは、自分の行動を意識的にコントロールするクセを身につけておくことが大事なのだとか。

イライラの原因の一つは、「なぜそれが起こるのかがわからないこと」です。

自分の行動を書き出し、「このような行動をとったから、残念な結果になっちゃったんだな」ということを日々チェックし続けること。

これを繰り返していけば、「こうならないためにはどうすれば良かったのか」「どうすれば失敗しなかったのか」を分析⇒理解できるようになるのだとか。

結果的に、気持ちや行動にも余裕が生まれ、イライラしない高齢者になれるのです。

30代、40代のみなさんは「まだまだ先のこと」と思わず今から習慣化してみてはいかがでしょうか。

まとめ

京都市右京区で起きた女子駅伝車侵入事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2021年12月20日、京都市で開催された女子の全国高校駅伝で、乗用車がコースに進入して選手の前を横切るトラブルたあった
  • 車を運転していた京都市西京区の無職の男性(68)が、道交法違反(警察官現場指示違反)の疑いで書類送検された
  • 男は「早く帰ろうと思ったのに警察官に止められ、イライラした」と語っている
  • 高齢者のイライラは、脳の老化が引き金になっているケースが多い

イライラは、認知症の初期症状だったり、過去の脳の病気(くも膜下出血など)の後遺症として出ることもあります。

この男性がどうだったのかはわかりませんが、「親の性格があまりに急激に変わった」なんてことがあったら、早めに検査を受けたほうが良いかもしれませんね。

なにはともあれ、女子高校生にケガがなかったことが不幸中の幸いでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!