事件

京都市南区で鴨川が真っ赤に染まる!原因は?工場からの排水?川が赤く染まる原因として考えられることとは

鴨川赤く染まる

今日取り上げるのは、 京都市内を流れる鴨川が真っ赤に染まったという現象についてです。

素人目に見ると「環境汚染か!?」「どこかの企業から有害物質が流入したのか?」と疑ってしまいますよね。

警察が水の成分を分析しているそうですが、実際のところどんな原因が考えられるのか?

概要をまとめると共に、川が赤くなるという現象の考えられる原因についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

※その後の調べで、この液体は染色排水により着色されたものだったことがわかりました。

京都市・南区 鴨川異変事件の概要は?

MBSニュースの報道内容を元に、概要をまとめます。

2021年1月6日午後3時頃、京都市南区を流れる鴨川が真っ赤に染まった。

警察が水の成分を分析するなどして原因を調べている。

近くの住民談:「初めて見ましたね。絵具?ペンキみたいな感じですかね。」

京都市の職員:「(原因について)今はっきりとしたことは言えない。工業廃水かと思うんですけれど。(こういうことは今までにあった?)たぶん昔から何度か。大雨が降ったらオーバーフローした時に流れてくる場所ですので。(最近雨は?)降っていないんでね。どういうものなのか、うちも間違っていたらいけないので。」

※その後の調べで、この液体は染色排水により着色されたものだったことがわかりました。

有害物質は排水基準以下で、魚などへの影響も確認されていないそうです。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/25b0a328e3b16834e102a9db6b8e28fabed98a74

参考動画はコチラ↓↓

かの豊臣秀吉が秀次をさらし首にした時も鴨川が真っ赤に染まったそうです。

かつては処刑場とされてきた河原なので、歴史好きな方にとってはいろんな想像をかきたてられる事案ですね。

「赤」というのがなんとも不気味な感じがします・・・。

警察は排水などが流出した可能性もあるとみて流出元の特定などを進めているそうです。

ネットではこんな声が上がっていました。(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

このあたり地元なんですが、工場一杯ありますからね
悪意があるかどうかはわからないですが、たぶ工場から何かしら流れ出たんでしょうね
鴨川の一部分なんですね。
鴨川で、間違いではないけど、あたかも本流が染まったかのような印象をもつ。
報道は正しくして欲しいものです。
あれだけ染まるということは、大規模な流出があったと思います。
採取してもわかるんでしょうか。
早めに尻尾つかんで行政処分して欲しいですね。

現場について

事件は京都市南区の鴨川で起きました。

原因は必ずしも化学物質とは限らない?

今回のように川の水が変色してしまう原因としては、まず塗料のような化学物質の流入が疑われます。

しかし、実は犯人が生物だったというケースもありますので、必ずしもどこかの企業が犯人とは限りません。

埼玉県で過去に起きた事例を参考にしてみましょう。

平成22年の夏は晴天がつづき、8月は記録的な高温が続き、30年に1度の猛暑となりました。

このとき、河川水が赤色、オレンジ色、黄色に染まるという着色による異常水質事故の通報が相次ぎました。

(中略)

採水した試料を持ち帰り顕微鏡観察行ったところ、大きさが約0.1mmの多数の緑色の球体が見え、中に赤色の塊が観察されました。

球体でなく、紡錘形や楕円形のものあり、それらは動いています。

これは、ミドリムシの一種でユーグレナ・サングイネア(以下ユーグレナ)という微生物でした。

考えられる原因は?

晴天が続き、水温が高いことが増殖に好条件であったこと、また、河川の流量が少なく、水が滞留し池の様になったのが一因と思われます。

さらに重要と考えられるのは、河川の栄養塩(窒素やリン)濃度が高いことです。

ユーグレナは高い栄養塩濃度を好みます。

つまり、河川が生活排水で汚染されると増殖に好都合なのです。

引用 https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/cess-kokosiri/cess-koko28.html

今回の場合は冬の出来事ですから、「水温が高い」という条件は満たしていません。

ですからやはり工業排廃水が原因という説が有力ですが、私たち一般市民の生活排水が原因で同じようなことが起こることもあるのです。

改めて、日々の生活の中で排水口に流す水、液体についても「これはこのまま流して大丈夫なのか?」と考えてみることが大事ですね。

まとめ

京都市の鴨川が真っ赤に染まった現象についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2021年1月6日午後3、京都市南区を流れる鴨川が真っ赤に染まった
  • 警察が水質調査を進めている
  • 工場からの排水の可能性が高いが、生物が原因で同じような現象が起こることもある

市の職員の方の対応を見ると、すでに原因には察しがついているような様子。

慌てている感じもしないので、それほど深刻になることでもないように思いますが、でもやっぱり気持ち悪いですよね。

原因が早く解明されることを祈ります。

最後までお読みいただきありがとうございました!