事件

大分県・別府市で謎多き高齢女性が死亡。ビジネスホテルに5年4ヶ月滞在。料金は完納、所持金は750万円。なぜ?「病院には行きたくない」の謎。改めて考えてみたい「理想の最期」とは

大分別府老婆死亡

今日取り上げるのは、大分県別府市のビジネスホテルで今年、5年4ヶ月間滞在していた高齢女性が亡くなった件についてです。

女性は「井出百枝(いでももえ)」と名乗り、滞在期間の宿泊費(700万円を超える計算)も全てきちんと払っていたとのこと。

このニュースをキッカケに、ネットでは「理想の最期」について様々な声が上がっています。

女性が死亡するまでの経緯をまとめると共に、後悔しない理想の最期についても考えてみたいと思います。

最後までお付き合いください!

大分県別府市 高齢女性 ホテルで死亡事件の概要は?

読売新聞オンラインの報道を元に概要をまとめます。

2020年3月、全国有数の温泉地・大分県別府市のビジネスホテルで今年、「井出百枝(いでももえ)」と名乗る高齢女性が亡くなった。

女性はこのホテルに2014年11月から5年4か月間滞在。

ホテルは1泊4000円程度で、滞在期間の宿泊費は700万円を超える計算になるが、女性はきちんと払っていた。

また、部屋からは現金約750万円も見つかっている。

市は、身元不明の「行旅(こうりょ)死亡人」として官報に掲載し、情報提供を呼びかけているが、特定には至っていない。

亡くなるまでの経緯

別府市職員と福祉関係者が昨年末、ホテルに長期滞在する女性が体調を崩したとの情報を受け、部屋を訪ねた。

風邪の症状があった女性は「病院には行きたくない」と拒んだ

今年1月頃、市職員と福祉関係者が部屋を再訪し高齢者施設を紹介しようとしたが、部屋には入れてもらえず、女性は「ホテルが一番落ち着く」と申し出を断った

2月頃の3度目の訪問でも「ホテルにいたい」と繰り返した。

今年3月、女性はビジネスホテルの部屋のトイレで倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。

県警によると、事件性はないという。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/3f610ac55f2e46f52dfab0f4df115a33335df352

続いて、亡くなった女性の特徴についての情報です。↓↓

性別 井出百枝(いでももえ)

年齢 85歳(1935年生まれ)

身長 153㎝

髪型 白髪交じりの短髪

所持品 現金のほか、指輪やバッグなど。健康保険証などの身元が確認できるものはなかった。

女性は「親族はいない」とも話していた。

女性の遺体は火葬され、市内の納骨堂に安置されたとのこと。

今も身元は分からず、遺品の受取人もいないため、市は今月、財産の処分などを行う相続財産管理人の選任を大分家裁に申し立てたそうです。

なんとも不思議なおばあさんですが・・・個人的には「こういう生き方もアリだなあ」と思いました。

親族がいたのかどうかわかりませんが、いたとしても憎しみ合うような関係なら一緒にいないほうが良い。

ここ最近は親族同士のトラブルが相次いでいますので、なおさらそう思ってしまいます。

森野公晴 Facebookは?静岡県・富士市で殺人未遂事件発生!58歳の男が55歳の妹の頭を金属製の工具で複数回殴る。二人の間に何があった?シニア兄妹にありがちなトラブルとは。

ネットでも、女性の生き方について共感的な声が非常に多かったです。

(Yahoo!ニュースコメント欄より引用)

お金があって連泊させてもらえるなら
こういう終わり方もアリだな
ホテル関係者の協力にも感謝します
合掌
五年で700万円。安いよね。私も時々思っていたことがありました。別府杉の井ホテルに老後泊まって、温泉三昧でご馳走食べられたらいいな。ボーリング場もあるしプールもあるし、スポーツジムもあるし。食べ放題のレストランはあるしね。繁忙期でなければ、日に一万円で泊まれるもんね。近くに病院もあるしね。老人ホーム入るよりずっと幸せだと思います。
「身元が分からずに、行政が火葬の手続きをするのは悲しいこと」
と書いてあるが、そうなのだろうか。少なくとも亡くなったご本人は、満足な結果だったのではないだろうかと思えてならない。
私自身、父親を早く亡くしているので、父方の親戚とは仲が悪いわけではないが疎遠だ。いとこは分かるが、その子どもとなるとさっぱり分からない。たぶん、会ったこともない子どももいるだろう。
そういう疎遠な親族なんて、他人も同じ。
もし、自分が死んだときに迷惑をかけるぐらいなら、行政で事務的に行ってくれた方が、自分としては心が軽いと思う。

現場について

女性は大分県別府市のビジネスホテルで亡くなりました。

”その日”を迎えるのはどこがいい?後悔しない理想の最期とは?

こういったニュースがあると、どうしても親や自分の「最期」について思いを巡らせてしまいますね・・・。

みなさんは、どんな最期を迎えたいですか?

内閣府のアンケート結果を見てみましょう!

どこで死にたい? どんな最期を迎えたい?

引用 https://www.minnanokaigo.com/guide/care-trouble/opinion/

「自宅で、ある日、”ポックリ”と」

これが、世間のみなさんの理想の最期のようです。

そこには、「家族に迷惑をかけたくない」「でも、施設に入るのも抵抗がある」という複雑な思いが見て取れますね。

この女性も、同じ気持ちだったのでしょうか。

親族が申し出るのがこの女性にとって本当に幸せなことなのかどうか、考えさせられる事件でした。

まとめ

大分県別府市で、身元の分からない高齢女性がビジネスホテルで亡くなった件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2020年3月、大分県別府市で、ビジネスホテルに5年4ヶ月滞在していた高齢の女性が亡くなった
  • 女性は「親族はいない」と語り、病院や施設に行くことを強く拒んでいた
  • 内閣府の調査によれば、多くの人が「自宅」で「ある日突然」死ぬことを望んでいる

月12万円で食事つき、部屋の掃除やシーツの交換など毎日してもらえるなら、ホテル暮らしは決して悪くない。

子供や嫁に気を遣って家で過ごすより、ずっと快適な最期だったように思えます。

ただ、これは心身が健康だったからこそできたことでしょう。

「誰にも迷惑をかけない」という点を貫きたいのであれば、若い頃から健康増進に努めることが大事です。

いずれにしても、女性の生き方はとても勉強になりました。

改めまして、亡くなった女性のご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!