事件

スオン・ティ・ヴォット Facebookは?東広島市で殺人・死体遺棄事件発生!ベトナム人技能実習生が生まれて間もない赤ちゃんを死なせて埋める。「国に帰らされる」の言葉の背景にある、外国人材の受け入れ実態

東広島市 ベトナム人実習生赤ちゃん殺害事件

今日取り上げるのは、広島・東広島市で、生後間もない赤ちゃんを殺害して遺体を遺棄したとして、ベトナム人技能実習生の女が逮捕された事件についてです。

ベトナム人の技能実習生・スオン・ティ・ヴォット容疑者(26)は、女の子を出産したあと、床に放置し低体温症によって死亡させた疑いがもたれています。

「出産すればベトナムに帰らされる。帰国せずに日本で働きたい」

このように供述しているそうですが、他に方法はなかったのでしょうか?

事件の概要をまとめると共に、外国人材の受け入れ&サポートの実態についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

広島・東広島市 赤ちゃん殺害・死体遺棄事件の概要は?

RCC中国放送の報道内容を元に、事件の概要についてまとめます。

2020年11月11日、東広島市志和町の住宅で、この家に住むベトナム人の技能実習生・スオン・ティ・ヴォット容疑者(26)は女の子を出産後、床に放置し、低体温症によって死亡させた疑いがもたれている。

当初は赤ちゃんの遺体を埋めたとして逮捕されていたが、同年12月3日、警察はスオン容疑者を殺人の疑いで再逮捕した。

調べに対し、スオン容疑者は「何も語らない」と話しているとのこと。

「出産すればベトナムに帰らされる。帰国せずに日本で働きたい」といった趣旨の供述もしている。

警察は、引き続き、事件の動機やいきさつを慎重に調べる予定。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/37cfc0a10cff2b22877baf353868f58e4d49c96d

参考動画はコチラ↓↓

外国人技能実習生について↓↓

続いて、容疑者についての情報です。

名前 スオン・ティ・ヴォット

年齢 26歳

住所 東広島市志和町

職業 ベトナム人技能実習生

Facebook 同姓同名のアカウントが複数ありましたが、本人とは断定できるアカウントは見つかりませんでした。

別ソースの報道によれば、共に働く従業員たちは『最近、太ったね』と感じていたものの、まさか妊娠していたとは思わなかったとか。

体調が悪くて早退した翌日にお腹が小さくなっていたことを不審に思った社長が詳しく聞いたところ、「(寮の庭に)子どもを埋めた」と打ち明けたのだそうです。

受け入れを仲介した広島市内の監理団体が定期的に悩み相談などには応じていたものの、妊娠は把握していなかったとのこと・・・。

どういった経緯で妊娠してしまったのかわかりませんが、もしかしたら誰にも打ち明けられないような事情があったのかもしれません。

今回の事件について、ネットでは「なんのために日本に来たんだ」という辛辣なコメントもあれば、「日本の対応が手薄だ」と厳しく指摘する声もありました。

(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

技能実習生は日本の国家が指導している以上、国家として対応すべき処を放置している。帰るに帰れない実習生を生活も出来ない状態に追い込んでいるのは政府の無能と言うほかない。今対策を行わないと、今後の対外国の経済活動にも大きな影響が出る。現代の徴用工問題だ。
制度の不備が大きい。
早く是正してもらいたい。
昨日のヤフーニュースに技能実習生たちが性風俗に流されてるって書いてありました。泥棒したり風俗流されたり。
なんでこの現状を放置しているのか。

現場について

事件は東広島市志和町の住宅で起きました。

問われる罪は?

スオン容疑者は「殺人」の容疑で再逮捕されています。

(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。

(引用元:刑法 第199条

妊娠したら本当に国に帰されるの?外国人材のサポートが手薄過ぎる!

農場で週5日、野菜の収穫などに従事していたというスオン容疑者。

働きぶりには問題なかったようです。

スオン容疑者は「出産したら国に帰される(だから殺した?)」と語っているそうですが、本当にそうなのでしょうか。

外国人実習生は、妊娠したら強制的に母国に帰らされることになっているのだとしたら、あんまりじゃないか・・・という気がします。

実際のところはどうなのか?

人手不足などを背景に、実習生の受け入れは増加傾向にある。

一部の企業や監理団体では、妊娠を理由に実習生へ中絶や帰国を迫る事例が問題化。

法務省などは2019年3月、企業や監理団体に不当な待遇をやめるよう文書で注意喚起している。

一方、スオン容疑者の実習先と監理団体はいずれも、「『妊娠すれば帰国させる』との規定は設けていない」と説明する。

妊娠を周囲に伝えなかった理由は分からないという。

引用 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=699374&comment_sub_id=0&category_id=256

スオン容疑者は、医療機関を受診していなかったために母子手帳の交付も受けていなかったそうです。

筆者も経産婦なのでよくわかりますが、何かサポートを受けようと思ったらまずは病院を受診してからなんですよね。

その段階さえ踏んでいなかったということは、妊娠を自覚していなかったのか、隠したかったのか、認めたくなかったのか。

やはり、望まない形で妊娠させられたのではないか?と思えてなりません。(※現段階では推測でしかないです)

近くの住民たちも、接点はほとんどなかったと証言しているので、スオン容疑者は非常に孤独な状態にあったのかもしれませんね。

つい最近、埼玉県川口市で起きたコチラの事件でも、在日外国人の孤独や心に抱える闇が垣間見えました。

阿依古麗阿里木 イリヤ・ワハプ 顔画像、Facebookは?埼玉県川口市で死体遺棄事件発生!冷蔵庫から赤ちゃんの遺体が見つかる。孤独な育児に追い詰められた?来日外国人 犯罪件数の推移に注目!

以下のように、外国人犯罪の国別検挙件数で見るとベトナムは第2位。

外国人事件国別の件数

引用 https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai/H27_rainichi.pdf

技能実習生の数自体、ベトナム人が圧倒的に多いので、仕方がない部分もあるのかもしれません。

国籍別実習生の数

引用 https://www.ahr-kk.jp/2020/01/10/4407/

これはどこでも起きうる問題であり、国や自治体による実態把握と支援の体制づくりが必須ですね。

夢や希望を持って日本にやってきた若者たちを最終的に犯罪に走らせてしまうというのは、国のあり方にも問題があるのではないでしょうか。

たとえ子供を授かったとしても安心して技能を身に着けられるような環境を整えてあげることが、国としてできる真の応援であり、精一杯の感謝の形だと思います。

まとめ

広島県・東広島市で、生まれたばかりの赤ちゃんを殺害、遺棄した疑いでベトナム人の技能実習生が逮捕された事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2020年11月11日、東広島市志和町の住宅で、ベトナム人の技能実習生・スオン・ティ・ヴォット容疑者(26)は女の子を出産後、死亡させて遺体を遺棄した
  • 調べに対し、スオン容疑者は「出産すればベトナムに帰らされる。帰国せずに日本で働きたい」と語っている
  • 技能実習生の数、犯罪の国別検挙数のいずれについてもベトナムは圧倒的に多く、背景には受け入れ態勢の脆弱さがある

「国は外国人材に依存しているのに、公的なサポートは遅れている」という指摘も多く上がっています。

技能実習制度とは、日本の企業などで外国人を受け入れ、「働きながら習得した技術や知識を母国の発展に活かしてもらう」という目的の制度ですが、要は外国人人材に働いてもらうための制度という一面もあるわけですよね。

人材不足を補ってもらえている部分も少なからずあるのですから、「やっぱり日本に来て良かった」と思って帰って欲しいです。

これ以上、外国からやってきた若者が日本で希望を失うような悲しい事件がありませんように・・・。

改めまして、亡くなった赤ちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!