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静岡県袋井市で連続放火事件発生!早朝に「空き家」を狙う。逮捕された男の行動がナゾ過ぎる・・・。病的放火 特徴 治療法を知って放火に備えて!

袋井 連続放火事件

今日取り上げるのは、静岡県袋井市で、空き家に火をつけようとしたとして50歳の男が現行犯逮捕された事件についてです。

この地域では1㎞圏内で空き家を狙った早朝の放火が続いていて、警察も警戒態勢で捜査を進めていたとのこと。

警察は、逮捕した男の責任能力について慎重に捜査を進めています。

事件の概要をまとめると共に、病的な放火の症状や原因、治療方法についても見ていきますので最後までお付き合いください!

静岡県・袋井市 空き家 連続放火事件についての概要は?

事件の概要について、静岡テレビ、FNNプライムオンラインが報じた内容を元にまとめます。

2020年11月9日午前5時50分頃、静岡県袋井市春岡の空き家にライターのようなもので火をつけようとした50歳の男が現行犯逮捕された。

周辺では6日で3件の放火事件が起きており、警察は警戒体制で捜査に当たっていた。

いずれも早朝の犯行で、すべて空き家や物置など、人のいない建物で起きていた。

警察は3件の放火の関連を調べると共に、男に責任能力があるかどうか慎重に捜査している。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/a7fa170ba9962acba95b93814c0704478d515c07

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/542366201008229b0669baa2befeed382418358b

参考動画はコチラ↓↓

続いて、容疑者についての情報です。

年齢 50歳

住所 静岡県袋井市

職業 無職

一週間で3件も放火があったとなれば、周辺の方も不安を募らせていたことでしょう。

全て同じ時間帯、しかも空き家を狙った犯行だったわけですから、捕まるのは時間の問題だったと思います。

容疑者はなぜ、こんなバレバレの犯行に走ったのか?という点に疑問を感じる事件ですね。

ネットでは、こんな声が上がっていました。

事故現場について

事故は静岡県袋井市春岡の住宅街で起きました。

問われる罪は?

放火の場合は、その建物に人が住んでいるかどうかで罪の重さが変わります。

今回は「空き家」ばかりを狙った犯行だったとのことで、刑法第109条(非現住建造物等放火)が適用されることになるでしょう。

(現住建造物等放火)
第百八条 放火して、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、艦船又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。
(非現住建造物等放火)
第百九条 放火して、現に人が住居に使用せず、かつ、現に人がいない建造物、艦船又は鉱坑を焼損した者は、二年以上の有期懲役に処する。

(引用元:刑法第108、109条

病気?火をつけたくなる心理とは

警察は容疑者に「責任能力があるかどうか」を調べる方針とのこと。

それは暗に、この犯人の精神状態が正常ではなかった可能性を示唆しています。

というのも、実は「放火」は心の病である可能性も否定できないからです。

病的放火(放火癖)とは?

特徴

他人の家や財産への放火行為を何度も繰り返したり、あるいは計画したりする障害。

火を見ることや、消火設備や消火活動を見ることに異常な興味を伴うことがあり、放火をする前には、緊張感や感情的興奮があり、人によっては性的興奮を覚える。

放火をすることにはっきりした動機はなく、金銭的利益、社会政治的イデオロギーの表現、犯罪行為の隠蔽、怒りまたは報復の表現など、いずれの条件も該当しないのが特徴。

火災によって他人の生命や財産が失われることには無関心、あるいは満足を得ている可能性がある。

しばしばアルコール障害の既往がある。

一有病率は非常に少なく、放火をしたことがある人の割合は、一般人口の1.13%程度。

引用 https://www.e-heartclinic.com/kokoro-info/special/personality_12.html

火を見ると興奮する・・・。たまにそういうタイプの方もいますよね。

だからといって建物に火をつけるのはやはり「病気」としか言いようがありません。

ただ、度々の放火で警察に捕捉された人のうち、放火症のすべての基準を満たす人は3.3%に過ぎないそうです。

また、興味深いことに、放火癖のある人は女性よりも男性のほうが多いのです。

一体、その根本にはどんな原因があって、どんなアプローチで治療できるのでしょうか。

原因

放火癖には心理社会的要因が関係していると考えられる。

フロイトによれば、火の放出する温かさは性的興奮状態と同様の感覚を喚起し、火の形や動きは活動している男性器を示唆している。

また、「放火癖は権力や名声を異常に欲しがる者と関連がある」と説明する精神分析医もいる。

患者のなかには消防士を目指す人もいるが、その目的は「自分の勇敢さを示唆するため、あるいは他の消防士を行動に駆り立てるため」または「火災を消すことで自分の力を証明するため」。

また、放火行為は社会的、肉体的、性的劣等感によって引き起こされ、ため込まれた激しい欲求不満のはけ口になっているとの説もある。

女性の場合は、快感のない性的乱交や、ちょっとした盗み行為を含む非行の傾向が見られる。

治療法

放火癖の治療は、行動療法、家族療法などを含んださまざまな形式を用いたものが適しているとされる。

どの治療計画でも、放火を予防するために患者の管理が含められ、投獄が唯一の方法である場合もある。

引用 https://www.e-heartclinic.com/kokoro-info/special/personality_12.html

『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』の診断基準に照らしてみると、「2回以上の意図的で目的をもった放火」という点で今回の容疑者も病的放火に該当する可能性があります。

しかし、知的傷害や物質中毒によってなされたものだとしたら診断基準からは外れてしまうので、その辺も慎重に見極めていくことになるでしょう。

いずれにしても、火を好む性質にはちょっと注意が必要だということです。

子どもの頃に適切な治療を受けておくと完全に克服できるとも言われていますので、お子さんに気になる症状がある場合は早めに専門医に相談されることをおススメします!

まとめ

静岡県袋井市で起きた連続空き家放火事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2020年11月9日早朝、静岡県袋井市春岡の空き家に火をつけようとした50歳の男が現行犯逮捕された
  • 周辺では空き家を狙った放火が続いており、警察は警戒していた
  • 放火は心の病気の一種でもあり、社会的、肉体的、性的劣等感によって引き起こされる

今回は空き家を狙った犯行だったとのことで死亡者やケガ人が出なかったことが幸いでした。

これから乾燥する季節になりますし、全火災の14.8%は「放火」または「放火の疑い」です。

用心するに越したことはありませんので、家の周りに燃えやすいものを置かないこと等を徹底しましょう。

放火ストップ

引用 https://hnfd119.jp/media/5bf0550d2a7412a5a556b45de327613f.pdf

新しい情報が入り次第、追記していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!