事故

岐阜県瑞浪市でトラックと乗用車が正面衝突!55歳トラック運転手は酒気帯びか?飲酒運転 件数の推移と「つい乗ってしまう」の背景にあった意外な心理とは

岐阜県瑞浪市土岐トラック事故

今日取り上げるのは、岐阜県瑞浪市の国道19号線で、対向車線にはみ出した大型トラックと乗用車が正面衝突し、4人が死傷した事故についてです。

ガードレールに衝突した大型トラックが対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突したとのこと。

合わせて3台が絡む大事故となり、乗用車を運転していた多治見市の自営業・橋場温さん(57)が亡くなりました。

トラックを運転していた男(55)は酒気帯び運転をしていたものと見られ、しかも事故後に意識がない”フリ”をしていたとのこと・・・。

事故の概要をまとめると共に、飲酒運転の事故件数や、酒を飲んでもつい乗ってしまう心理についても見ていきますので最後までお付き合いください!

岐阜県・瑞浪市 酒気帯びトラック 4人死傷事故についての概要は?

事故の概要について、東海テレビが報じた内容を元にまとめます。

2020年11月8日午後5時50分ごろ、瑞浪市土岐町の国道19号線で、ガードレールに衝突した大型トラックが対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突するなどあわせて3台が絡む事故になった。

この事故で、乗用車を運転していた多治見市の自営業・橋場温さん(57)が病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

助手席に乗っていた橋場さんの次女(20)のほか、事故に巻き込まれた軽乗用車を運転していた男性(29)と3歳の息子が軽傷。

大型トラックを運転していた55歳の男は酒を飲んでいたとみられ、警察は容疑が固まり次第男を逮捕する方針。

男は事故の直後、「意識不明の状態」として病院に搬送されたが、医師の診断の結果、ケガは全くしていなかったことがわかった。

警察は、男が意識が無いふりをしていた疑いもあるとみて調べている。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/b984fb22b3645f2c691cbf0ea2511419ca527f7a

参考動画はコチラ↓↓

亡くなった橋場さんは、次女と2人で中津川市の「馬籠宿」を観光で訪れ、多治見市内の自宅に帰る途中だったとのこと。

GO TOキャンペーンを利用した旅行だったのでしょうか。

20歳といえばまだ気難しいところもある年齢ですから、父親と二人で旅行に出かけるというのは結構珍しいパターン。

そんなかけがえのない時間の後にこのような事故に巻き込まれてしまうとは・・・、帰りを待っていた家族のお気持ちを察すると、言葉がありません。

悲しいニュースに、ネットでは怒りの声が上がっていました。(Yahoo!ニュースコメント欄から引用)

飲酒運転で人の命を奪っておきながら、意識不明のふりですか。
救急車の要請、救護活動、もし無傷なのに、やるべきことを放棄していたのなら、その罪はひき逃げと変わらないと思います。
一緒に旅行に行ったお父さんを目の前で亡くした娘さんが、気の毒でなりません。
酷すぎる。
どんな重罰にしても飲むやつは飲むから、ドライバーの呼気からアルコールを検知したらエンジンが切れるというような、ハード面の改善をしなければ飲酒運転は無くならないと思う。
とりあえず運転手は厳罰に処して欲しい。
飲酒運転で事故を起こしたら最低でも懲役20年ぐらいにして死亡事故を起こしたら最高刑でいいんじゃないでしょうか。亡くなられた方やご遺族の方々が不憫でならない。法律があまりにも甘すぎるからいつまで経ってもなくならない。

事故現場について

事故は瑞浪市土岐町の国道19号線で起こりました。

問われる罪は?

トラックの運転手からは酒の匂いがしたということですから、容疑が固まれば「酒気帯び運転」の罪で逮捕されるでしょう。

(酒気帯び運転等の禁止)
第六十五条 何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。

第百十七条の二 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
一 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第一項の規定に違反して車両等を運転した者で、その運転をした場合において酒に酔つた状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態をいう。以下同じ。)にあつたもの

(引用元:道路交通法第65、117条

飲酒運手は増えてる?減ってる?つい乗ってしまう理由は「成功体験」

飲酒運転といえば、先日、元TOKIOの山口達也さんが事故を起こしたことでも話題になりましたね。

元TOKIO・山口達也容疑者が酒気帯び運転で事故!呼気から検出されたのは0.7mg/Lのアルコール。もしかしてアルコール依存症?症状と治療法、患者にとって一番必要なコトとは・・・

山口さんの事故では死傷者は出ませんでしたが、一歩間違えば今回のように大事故につながっていた可能性もあります。

実際のところ、飲酒運転は減っているのか増えているのか?また、そのリスクは?

警察庁の資料をわかりやすくまとめてくれているサイトを見つけましたのでシェアします!

飲酒運転件数推移 飲酒運転のリスク

引用 https://kurukura.jp/safety/20200831-20.html#:~:text=警察庁の発表した,でほぼ横ばいである。

このデータによれば、飲酒運転は減っています。

2007年に飲酒を助長する行為が罰則化されたことが一つの契機となったのでしょう。

しかし、それでもいまだに年間3000件を超える飲酒事故が発生していることは重く受け止めたほうが良いと思います。

飲酒運転では、その約3割が第三者を死亡させているとのこと。

発生時間は22時~6時が約6割、さらに30歳未満の年齢層が多く事故を起こしていることから、「飲んじゃったけど、まー、いいか」という感覚で運転してしまう若者が多いことも見て取れますね。

実際に、飲酒運転の当事者に対して行ったアンケート調査の結果を見ると、ちょっと気になる傾向がみられました。

【飲酒運転の当事者のアンケート調査】

  • 飲酒運転を行った理由は、「酔っていないと思った」が37%、「飲酒量が少ない」「飲酒から時間が経った」「酔いがさめた」がそれぞれ20~25%で、アルコールの影響を過小評価していた。
  • 飲酒運転を継続した理由に「今まで事故を起こさなかった」「危ない場面に遭ったことがない」といった成功体験を挙げた。

※対象者:2005年に飲酒運転事故・違反を犯した者(免許取消および停止処分者講習の受講者)
対象地域:東京都、神奈川県、新潟県の202名

引用 https://kurukura.jp/safety/20200831-20.html#:~:text=警察庁の発表した,でほぼ横ばいである。

「今まで大丈夫だったから、きっと今回も大丈夫だろう」

そんな「成功体感」が飲酒運転の原因になっているんです。

もしかしたら今回、事故を起こしたドライバーもそんな過信があったのかもしれません。

しかし、その成功体験にはなんの根拠もありませんよね。

飲んでいなくても事故を起こす時は起こすし、自分が死ぬかもしれないし、誰かを傷つけてしまうかもしれない。

極端な言い方をすれば、車を運転することは”命がけ”の行為なのです。

たった一瞬の判断ミスで、自分だけではなく全く関係のない人の人生までも奪うことになるリスクがあるのだ、ということを私たちはもっと自覚する必要があると思います。

まとめ

岐阜県瑞浪市土岐町の国道19号線で、大型トラックが対向車線にはみ出し、4人が死傷した事故についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2020年11月8日、瑞浪市土岐町の国道19号線で、トラックと乗用車が正面衝突し合わせて3台が絡む大事故になった
  • この事故で、乗用車を運転していた男性が亡くなった
  • 大型トラックを運転していた55歳の男は酒気帯びと見られ、事件の直後は、「意識不明の状態」を装っていた
  • 飲酒運転の件数は減っているが、死亡リスクは飲酒ナシの事故の約7.9倍

免許保有者10万人あたりでみると、30歳未満の年齢層が多く事故を起こしている傾向も見られるそうです。

これはおそらく、「みんなで飲みに行って、結局みんな飲んじゃう」といった状態が考えられますね。

筆者の場合はいつも、

  • お酒が飲めない人に運転をお願いする代わりに、その人の分は会費を安くする
  • 運転してもらうお礼に、コーヒーやお茶などをプレゼントする(ちょい高めのドリンクだとなおGOOD!)
  • 全員が平等になるように、その日はみんな電車で行くようにする(電車で行ける場所にある店を選ぶ)

こんなことを仲間内で徹底しています。

これからクリスマス、忘年会、新年会と飲み会が続くシーズンに入りますが、人間関係を損なうことなくみんなが安全に楽しめる飲み会を心がけたいものですね!

改めまして、亡くなった橋場さんのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました!