今日、取り上げるの京都市下京区の市営住宅の一室で24歳の女性が何者かに刺されて死亡した事件についてです。
亡くなったのは、アルバイトの山村留美乃さん(24)。
首などに10か所以上の刺し傷があったことなどから、警察は殺人事件と断定しました。
遺体発見時、部屋のドアは施錠されていたということなので、犯人は合い鍵を持っていたのでしょうか?
「布団かけられていた」というのも気になりますね。
事件の概要をまとめると共に、遺体に布団をかける心理についても見ていきたいと思います。
最後までお付き合いください!
京都市下京区 24歳女性殺害事件の概要は?
事故について報じたNBSニュースの報道内容を元に事件の概要をまとめます。
- 2020年10月11日、京都市下京区の市営住宅の一室でこの部屋に住むアルバイトの山村留美乃さん(24)が死亡しているのが見つかった
- 首などに10か所以上の刺し傷があったことなどから、警察は殺人事件と断定した
- 山村さんは寝室で仰向けの状態で倒れていて、遺体の一部に布団が掛けられていた
- 遺体発見時、部屋のドアは施錠されていた
- 警察は、部屋に出入りした人物やトラブルがなかったかどうかなどを捜査するとともに、司法解剖を行って死因を調べる方針
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/94d73a69012f0dc1da0f471201fd2bd30dbc6e83
参考動画はコチラ↓↓
部屋は施錠されていたものの、警察は自殺ではなく「事件」と断定していることから、合い鍵を持っている人物・・・つまり親しい人による犯行だとわかりますね。
映像で見たところセキュリティなどもしっかりしていそうな建物ですし、防犯カメラの映像などからすぐに犯人は特定されるでしょう。
彼氏か、元彼か、友達か、あるいは親族?
「週末、アルバイトに出勤しなかったため、連絡を受けた親族が訪れた際、部屋の扉の鍵は掛かっていた」という報道もありますので、やはり男性関係でしょうか。
ネットでは、犯人像を推測する書き込みと共に、24歳で3LDKの市営住宅に住んでいることについて疑問視する声も多かったです。(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)
普通、そんなところで一人暮らしなんて家賃が高くて出来ませんよね。
でもここは特別。京都市が多額の税金を使って綺麗に整備し、タダ同然の家賃で住まわせている場所です。
そして、外部の人間が侵入するのを極端に嫌がる場所。
犯行も内部の人間じゃないかと普通は考えますね。
ただ、ここでは普通の法律が通用しない場所なので、追求すれば追求するほど触れてはいけないことが出てくる。あるいはもみ消される可能性もあるのではと思います。
こんなこと匿名じゃないと書けませんね。
うちの県では借りれ無いから気になった!
事件現場について
事件は京都市下京区の市営住宅の一室で起こりました。
殺害した遺体に布団をかける。これってどういう心理なの?
山村さんの遺体には布団がかけられていたということですが、実はその行為には犯人像を特定できるヒントが隠されているようです。
「心理学を犯罪捜査と地域防犯に生かすNakayamaゼミ(関西国際大学)」のサイトを参考にしてみましょう。
死体の顔にタオルなどをかけておくのは、顔見知りの人間が犯人であるケースが多い
- 考えられる理由① 犯人が被害者の死に顔を見たくない
- 考えられる理由② 殺害後とはいえ被害者に自分のその後の行為を見られたくない
顔を何かで覆う場合は被害者と顔見知りの人間が犯人であるというのは、因果関係を説明できなくてもデータがそう示しているとしかいいようがない
プロファイリングというのは,本来、そういうもので、すべては過去の事件のデータベースに基づくものであって、刑事の勘やひらめきではない
引用 https://seniorguide.jp/article/1001930.html
今回の事件では、遺体のどの部分に布団が掛けられていたかについては具体的に触れられてはいませんが、もし顔だったとしたやはり顔見知りの可能性が高いでしょう。
また、このサイトでは「日本の犯罪捜査における三種の神器」として
- 携帯電話
- Nシステム(日本中の道路に設置された車のナンバー読み取り器)
- ビデオカメラ(防犯カメラなど)
が挙げられています。
今回の場合は、山村さんの携帯電話の通信履歴や住宅の防犯カメラなどを元に捜査が進むだろうと推測され、犯人にたどり着くのはさほど難しくないのではないかと思われます。
新しい情報が入り次第、追記していきます。
まとめ
以上、京都市下京区で24歳の女性が何者かに殺害された事件についてまとめました。。
ポイントを整理します。
- 2020年10月11日、京都市下京区の市営住宅の一室で山村留美乃さん(24)が死亡しているのが見つかった
- 首などに10か所以上の刺し傷があり、「殺人」と断定された
- 遺体の一部に布団が掛けられていたこと、部屋に施錠されていたことなどから、顔見知りの犯行と推測できる
数十箇所も刺すというのは、かなり強い殺意が感じられますね。
恨みか、嫉妬か、怨念か・・・。
いとも簡単に人の命を殺めてしまう事件が最近は非常に多いですね。
いずれにしても、どんなことがあろうとも感情に任せて他人の人生を奪うことはあってはならないことです。
発見したのがご親族の方だったということで、そのご心痛を思うと同情に堪えません。
せめて、犯人が早く捕まりますように。
改めまして、山村さんのご冥福をお祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました!