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石渡修総 Facebookは?さいたま市岩槻区で誘拐事件発生!SNSで出会った山形の少女を車で連れまわす。「誘拐」の認識はあった?SNSを規制したらかえって危ない10代の心の問題にも目を向けよう。

埼玉岩槻区誘拐事件

今日、取り上げるのは、未成年者誘拐の疑いで23歳の男性が逮捕された事件についてです。

東京都江戸川区興宮町、石渡修総容疑者(23)は、SNSで知り合った10代の少女を車で約2時間にわたって連れまわしたとのこと。

東京の男性と山形の少女がさいたま市で落ち合う・・・なんとも時代を象徴する事件ですね。

少女は10月2日に千葉県松戸市の交番に助けを求めてきたということなので、家出少女だった可能性もあります。

なぜ、同じようなSNSがらみの誘拐事件は繰り返されてしまうのか。

事件の概要をまとめると共に、SNSを規制できない背景にある10代の心の問題についても見ていきます。

最後までお付き合いください!

さいたま市岩槻区 10代少女誘拐事件の概要は?

事件について報じた産経新聞の報道内容を元に概要をまとめます。

  • 2020年9月29日午後9時頃、東京都江戸川区興宮町、無職、石渡修総容疑者(23)は、会員制交流サイト(SNS)で知り合った山形県村山地方在住の10代少女とさいたま市岩槻区内で落ち合った
  • 石渡容疑者は知人男性が運転する乗用車で東京都足立区のコンビニに立ち寄るなど連れ回し、午後11時20分ごろまで誘拐した疑いが持たれている
  • 少女にけがはなかった

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/06d7842f6f4404c38687751b04130da215ef63ee

参考動画はコチラ↓↓

続いて、容疑者に関する詳細です。

名前 石渡修総

年齢 23歳

住所 東京都江戸川区興宮町

職業 無職

Facebook 本人のものと思われるアカウントは見つかりませんでした。

この事件について検索すると、似たような事件&逮捕事例がゴロゴロ出てきます。

「誘拐」というと、ひと昔前だと「人相の悪いおじさんが、小学生くらいの少女を車で連れ去る」という事件が多かったように思いますが、最近の傾向はまるで違っています。

その背景には、「成人の自分が、10代の少女を親の承諾なく勝手に連れまわしたら犯罪になる」という認識がないことが原因としてあるのかもしれません。

繰り返されるSNSがらみの事件について、ネットではこんな声が上がっていました。(Yahoo!ニュース コメント欄から引用)

親しい友人でさえ信じられない部分があるというのに、直接会ったことが一度もない、顔つきもよくわからないSNS体験以外わからない男と会おうとするガキ娘どもが超ばか、世間知らずだから取り返しのつかない被害にあうのだ。話に聞く昔の日本と違い今や知らない人を見たら泥棒、人殺しと思え。不審な電話が来たらすぐ詐欺師と思え。SNS、ラインとかそんなひも付き組織の一員より自分流一匹で生きれ。いまの日本で安全、幸せにに生きるには他人を過度に信じない危機管理と自己防衛による自立を徹底することだ。政治の世界は騙した人より騙された人が悪いのだそうだが、今や一般社会も騙された人が悪いのだと思い用心して生きることである。
SNSで知り合って会うというのを
運営会社側で、止めるのは
できないのでしょうか?
ある程度のやり取りなら
AIでも把握は出来るかと思うのですが…
今までにも出会い系サイトで知り合い、会いに行って殺されたり誘拐された事件が沢山あったのに自分は大丈夫‥と考える女の子が多いのか。
警戒意識が低い。
携帯は今はもう小学生から持ち始める時代。
学校も親もその様な恐ろしい事が起こる…という事を しっかり教育していかねばならないと思う。

事件現場について

SNSで連絡を取り合っていた二人は、さいたま市岩槻区内で落ち合いました。

問われる罪は?

石渡容疑者は「誘拐」の疑いで逮捕されました。

(未成年者略取及び誘拐)
第二百二十四条 未成年者を略取し、又は誘拐した者は、三月以上七年以下の懲役に処する。

(引用元:刑法第224条

なぜ?事件の背景にある、「ネットじゃないと本音が言えない」10代の現実

正直、一人の子を持つ親としては、

「ニュースを見ない家庭なの?」

ツッコミたくなります。

これだけ連日、テレビでもネットでも似たような事件が報道されているのに、そこから学ぶことはできなかったのか?と。

しかし、そこには、ネットでなければ人に対して心を許すことができないという10代の若者たちが抱えている心の問題が少なからず影響しているようです。

  • 10代の子どもたちにとって、ネットとリアルの境界は薄い
  • 「ネットでやり取りすれば、もう友達」「ネットでやり取りすればいい人かどうかわかる」と信じている子供も多い
  • ネットの世界には人間関係のしがらみもなく、友人間に噂が広まる心配もない。だから相談しやすい
  • また、普段人に言えないことを打ち明けることで、お互いの心の距離が縮まったように感じがち

引用 https://toyokeizai.net/articles/-/317986?page=3

なるほど、確かに、SNSも悪いことばかりではありません。

リアルでは相談できる相手がいなかったとしても、Twitterでたまたま知り合った人が悩みを聴いてくれたから自殺を思い留まることができたという人もいるでしょう。

問題は、その神聖な場所を悪用するオトナがいることですよね。

もはやそれは、詐欺と同じレベルで悪質な行為だと思います。

詐欺のように人から金品を巻き上げることはしていなくても、10代の子供たちの「人を信じる心」というかけがえのないものを奪っているのです。

やはり、ごく基本的なことではありますが、

  1. ネット経由で知り合った人と会うのはリスクがある
  2. もし親に無断で会いに行けば、相手が逮捕されて迷惑をかける可能性もあり得る
  3. 会うなら、「日中」「人が多い場所」「何かあったらすぐに逃げられる状況」で
  4. 逆に、人目を避けて会おうとする人物は要注意!

この4つについては日ごろからしつこいくらいに子供に言って聞かせる必要があるでしょう。

そうすれば、イザ「Twitterで知り合った人に会おう」となった時に、怪しい相手に対しては”違和感”を持てると思います。

「この人、なんかおかしいな」

と感じる、その感度を磨いてあげることこそが、親にできる唯一の対策なのかもしれません。(今となっては、自分の子供だけスマホを持たせないというのも無理がありますからね・・・)

まとめ

以上、さいたま市岩槻区で起きた10代少女の誘拐事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 東京都江戸川区の石渡修総容疑者は、SNSで知り合った山形県在住の10代少女とさいたま市岩槻区内で落ち合い、約2時間かけて東京まで連れまわした
  • 同様の事件は複数起きており、「誘拐」という罪についての理解不足が原因の可能性がある
  • 10代の若者はネット上でしか本音を言えない子も多く、SNSそのものを規制することで弊害が生じる可能性もある

10代の可愛い女の子から「会えませんか?」「居場所がないんです」なんて言われたら、そりゃたいていの男性はグラッとくるでしょう。

しかし、もし今回のように「事件」として報道されてしまえば、助けてあげようと思ったその女の子の人生にも傷をつけてしまいます。

そもそも、「会えませんか」や「寂しい」は「(あなたじゃなくても)誰でもいい」というメッセージとも受け取れますよ。

未成年の女性はもちろんですが、男性ももっと自分の人生を大事にしたほうが良いですね。

なにはともあれ、この少女が無事に解放されて何よりでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!