事件

群馬・日向見川の強盗殺人。出会いはTwitter!山本結子容疑者は別の自殺志願者とも接触か。SNSで自殺をほのめかす心理とは?

山本結子容疑者

今日、取り上げるのは、群馬県中之条町の山中で、SNSで知り合った女性の遺体を川に遺棄したとして30代の男女2人が逮捕された事件の続報です。

この事件では、川崎市多摩区、清野いつきさん(48)が亡くなっています。

被害者の清野さん

その後の調べで、清野さんには自殺願望があり、Twitterで知り合った山本結子容疑者らに誘い出されて殺害されたことが分かっています。

山本容疑者らは、別の自殺志願者とも会っていたとのこと。

自殺志願者をターゲットにした事件といえば神奈川県座間市で9人の遺体が見つかった事件が思い出されますが、今回は「集団自殺を装っていた」という点が大きな違いですね。

そこには、「自殺したいけど一人では死ねない、死にたくない。誰かと一緒だったら・・・」また「死にたいけど、殺されるのは嫌だ」という心理も見て取れます。

今回は、事件について新たに分かった情報をまとめると共に、SNSで自殺をほのめかす心理についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

やっぱりキッカケはSNS!群馬県中之条町 日向見川女性遺体遺棄事件の概要まとめ

事件の概要についてはコチラの記事でまとめています。

小船治 山本結子 露木優衣 顔画像、Facebookは?群馬県・日向見川で女性の遺体遺棄事件発生!SNSで知り合った4人に何があったの?ネットトラブルを回避するための心得も確認しておこう!

今回は、事件について新たに分かった情報を読売新聞オンラインの報道内容を元にまとめます。

  • 強盗殺人の疑いなどで逮捕された埼玉県久喜市、無職山本結子容疑者(30)は7月下旬、Twitter上に複数回にわたって「自殺のため車、練炭、睡眠薬を準備する」などと投稿していた
  • 事件前、Twitterを介して清野さんとは別の自殺志願者に会っていたことがわかった
  • このことから、警察は金品を奪う相手を幅広く探していたとみて調べている
清野さん殺害に関して新たな情報
  • 山本容疑者は、会社員小船治容疑者(34)と共謀し、8月1日未明、群馬県中之条町内の駐車場で、清野さんの首をロープで絞めるなどした上、近くの川に橋から落として殺害した
  • 殺害後、キャッシュカード2枚と免許証を奪った疑いがもたれている
  • 調べに対し、小船容疑者は容疑を認め、山本容疑者は否認している

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/318b0313b1a8fd376367a45b9befb9f43c390650

参考動画はコチラ↓↓

こちらの動画によれば、山本容疑者らは「一緒に自殺する」と装って清野さんらを誘い出していたようですね。

練炭や睡眠薬も用意してあったそうですから、清野さんは「この人たちも死ぬ気なんだ」と信じてしまったのでしょう。

しかし実際には首を絞められて殺害されてしまったわけで。

座間の事件では「一緒に死のう」とは言っていなかったようなので、2つの事件は似ているように見えて微妙に違っています。

「死にたい気持ちはあるけど、一人では死ねない。全くの他人でいいから、誰か一緒に逝ってくれる人がいれば・・・」

そんな心理が見て取れますね。

今回の続報についてネットではどのような声が上がっていたでしょうか。

死にたいけど一人で死ぬのは嫌。死にたいけど殺されるのは嫌。その心理は?

同じ様な事件がある度に、個人的に疑問に思うことがあります。

それは、「なぜわざわざSNSに自殺願望をほのめかすのか?」ということ。

自殺するのは自由だし、人に言わないほうが成功する確率も高いのに、どうして公言するのか?・・・その心理に興味があります。

これについて、ヒントになる考察をしているサイトを見つけましたのでシェアします。

「死にたい」という気持ちを口にする人は、たとえわずかでも「ひょっとしてこれを話すことによって何らかの救いが得られるかもしれない」という期待を持っている。

だからこそ、言いにくい気持を思い切って打ち明けているのだ、ということを聴く側は見落としてはいけない。

打ち明けている本人は、「死にたい」と思っていることについて、決して罪悪感を持っていないわけではなく、むしろ、そんなことを考えてしまう自分を、執拗に責め続けてさえいる。

(中略)

「死にたい」という言葉が発せられている時点では、まだ「死ぬ」こととイコールなのではなく、むしろ、「死にたいくらい辛い」というSOSのメッセージ。

だからこそ、 このような場合にまず必要なのは、本人の感じている辛さへの「共感」の作業である。

引用 https://diamond.jp/articles/-/3879

「死にたい」は、むしろ「死にたくないから助けて」というSOSであるのかもしれません。

投稿することが心のガス抜きになっている可能性もあるので、書き込みそのものを規制するのは難しいでしょう。

そんなことをしてしまえば、かえって自殺者を増やすことにつながってしまうかもしれません。

今回の事件では、救いを得られるどころか自殺願望を利用されてしまった形。

とんでもない裏切りですね。

こういった事件を減らすためにSNS各社も規制を強化する動きを始めています。

たとえばTwitterは、自殺や自傷行為の兆候があるユーザーがいるという報告を受けた場合、その人物にメンタルヘルスパートナーの連絡先などの情報を伝えるとしています。

悩める人々が今回のような凶悪犯罪の餌食になるようなことがないように、私たちも「この人はちょっとやばいんじゃないか」と感じたら警察や相談機関に通報する勇気を持つべきですね。

まとめ

以上、群馬県中之条町の山中で女性が殺害・遺棄された事件についての続報でした。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2020年8月5日、群馬県中之条町の日向見川に架かる橋の下で清野いつきさんの遺体が見つかった
  • 清野さんはTwitter上で自殺願望をほのめかす投稿をしていた
  • 逮捕された山本結子容疑者は集団自殺を装って清野さんを誘い出し、小船治容疑者と共謀して殺害してキャッシュカード2枚と免許証を奪った
  • 山本容疑者は他の自殺志願者とも接触していた
  • SNSで自殺をほのめかすのは「死にたいくらい辛い」というSOSのメッセージであり、その気持ちにつけこんだ犯罪は許されるべきではない

年齢も性別もバラバラな被害者・加害者がどうやって知り合ったのか?

当初はそのつながりに様々な憶測がなされていました。

しかし、フタを開けてみればやはりSNSがらみ。

Twitter社も対策はしているようですが、犯罪を防ぎきれていないのは事実です。

言論の自由は必要ですが、こちらの記事でも紹介しましたが10代のTwitterがらみの事件が増えているのも心配です。

福島幹雄 Facebookは?山梨県韮崎市で殺人未遂事件発生!車中で10代女性の首を刺す。出会いはもしかしてSNS?リスクと注意点を要チェック!

一部の悪質な犯罪者のせいで言論の自由が制限されるようなことになるのは我慢ならないですね。

今後の法規制にも注目していきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!