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紙谷惣 顔画像 Facebookは?東京・奥多摩で知人男性の遺体をバラバラにして遺棄!17年の逃亡生活の末に南アフリカで出頭。コロナが原因?犯罪者 海外 逃亡 なぜ犯罪者は海外を目指すの?

東京・奥多摩バラバラ殺人事件

今日取り上げるのは、東京都奥多摩町の山中で2003年、切断された男性の遺体が見つかった事件についてです。

事件を首謀し、殺人容疑などで国際手配されていた紙谷惣容疑者(46)が逃亡先の南アフリカから帰国しました。

「金がなくなり逃げられなくなった。日本に帰りたい」と南アフリカの日本大使館に出頭したとのこと。

17年に渡る逃走劇に終止符が打たれた形ですが、彼はなぜ南アフリカに逃げたのでしょうか。

もっと早くに日本に送還することはできなかったのか?

今回は改めて事件の概要をまとめる共に、事件を犯した犯人が海外逃亡する理由についても見ていきたいと思います。

最後までお付き合いください!

東京都奥多摩町 男性バラバラ遺体事件の概要は?

TBSニュース、毎日新聞の報道内容を元に事件の概要をまとめます。

17年前のバラバラ殺人事件について
  • 2003年10月、東京・奥多摩町の山中などで高級クラブ元店長の古川信也さん(当時26)の遺体がバラバラの状態で見つかった
  • 古川さんは、高級クラブを辞めた際に店側とトラブルとなり、その後、そのトラブルを収めた松井知行容疑者(48)とその知人の紙谷容疑者らから金銭の支払いなどをめぐって因縁をつけられていた
  • 紙谷容疑者は古川さんを監禁し、その後、山梨県内のキャンプ場で殺害して、遺体をノコギリなどで切断して遺棄したとして国際手配されていた
紙谷容疑者が逮捕された経緯
  • 紙谷容疑者と松井容疑者は事件直後に、死刑廃止国の南アフリカに逃亡し、潜伏していた
  • 先月下旬、南アフリカの日本大使館に「資金がなくなり逃げられなくなった」と出頭してきた
  • 2020年9月3日、日本に帰国し、成田空港でPCR検査を受け、陰性と判明した後、逮捕された

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1e27df21c7ce8985734ad2e1670cfec4642887

一緒に逃げていた松井容疑者は・・・
  • 自殺したとの情報があることが判明
  • 南ア当局が今年5月、松井容疑者とみられる男が16年12月ごろに南アの海岸で首をつって自殺した可能性があると、警察庁に伝えた
  • 指紋も一致しており、警視庁はDNA型鑑定も検討して慎重に捜査する

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe38768c645da8c3452d4c5cb05c8f114b0ef73

参考動画はコチラ↓↓

続いて、容疑者についての情報です。

【容疑者①】

紙谷惣容疑者

名前 紙谷惣

年齢 46歳

Facebook 本人のものと特定できるアカウントはありませんでした。

関与した犯罪
高級クラブ元店長の古川信也さんを殺害し、遺体をのこぎりでバラバラにして奥多摩の山中に遺棄した(逮捕監禁・殺人容疑)

【容疑者②】

松井知行容疑者

名前 松井知行

年齢 48歳

Facebook 本人のものと特定できるアカウントはありませんでした。

関与した犯罪
東京都新宿区で元スナック経営の男性(当時38歳)が死亡した傷害致死事件でも国際手配されている。

紙谷容疑者は、「新型コロナの影響で仕事も金もなくなった」「同居人がコロナで、自分もコロナかもしれない」と語ったとのこと。

新型コロナの影響はこのようなところにも及んでいるのですね。

コロナ渦でなければこのような展開にはならなかったでしょうから、紙谷容疑者にとってはとんだ誤算だったでしょう。

約17年目の新展開に、ネットではこのような声が上っていました。

問われる罪は?

紙谷容疑者は「逮捕監禁」の疑いで逮捕されています。

(逮捕及び監禁)
第二百二十条 不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、三月以上七年以下の懲役に処する。

(引用元:刑法第220条

また、「殺人」の容疑でも捜査が進められています。

両容疑者はなぜ南アフリカに逃げた?海外逃亡するメリットとは

今回、二人の容疑者は日本から遠く離れて南アフリカに逃亡していたとのこと。

重要犯罪を犯した犯人が海外に逃亡するというのはドラマや映画でよくあるパターンですが、海外に逃げるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

  • 日本国内で行われた犯罪については、容疑者が海外に逃亡したとしても捜査活動は続行される
  • 海外逃亡した容疑者の身体を確保する方法として、犯罪人引渡し条約に基づいて、渡航先の国から容疑者を引き渡してもらうという方法がある
  • しかし、日本がこの条約を締結しているのは、韓国とアメリカ合衆国の2か国だけ
  • 容疑者が、この二つの国以外に逃亡してしまった場合には、先の条約に基づいて身体拘束をすることはできない(なお、締約国同士の間でも引渡しを拒絶される場合もある)

引用 https://lmedia.jp/2014/09/06/56131/

日本が「犯罪人引渡条約」を結んでいる国の数は世界的に見ても非常に少ないとのこと。

犯罪者たちにとってはまさに「抜け道」といったところで、だから彼らは海外を目指すのです。

一方で、こんな方法で犯人の身柄を確保する方法もあります。

国際手配(※紙谷容疑者はまさにこのパターン)
  • 犯罪人引渡し条約が締結されていなくても、国際手配という方法により、容疑者の身柄を確保することが可能
  • 国際刑事機構(ICPO)が加盟国の政府を通じて、行方不明者や容疑者の捜索を行う制度であり、この制度によって逮捕された容疑者については、犯罪人引渡し条約の締結の有無にかかわらず、その容疑者が犯罪を起こした国に送還されて逮捕されることになる
代理処罰
  • 容疑者の身体を確保できない場合には、逃亡先の政府に対して、代理処罰を申請するという方法がある
  • これは、当該国家の法律に基づいて、容疑者を処罰してもらうというもの

引用 https://lmedia.jp/2014/09/06/56131/

今回の事件では、日本の最高刑が「死刑」であることから南アフリカ側が引き渡しを拒否。

「死刑にしない」という誓約書がない限り、引き渡しは難しいとの見解を示していました。

コロナがなければ、紙谷容疑者は逃げおおせていたかもしれません。

しかし、まさに天網恢恢疎にして漏らさず。

人の道を外れたことをすれば、必ずその報いを受けることになるのです。

まとめ

以上、17年前に東京・奥多摩で起きた死体バラバラ遺棄事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 2003年、東京・奥多摩町の山中で古川信也さんの遺体がバラバラの状態で見つかった事件で、主犯格の紙谷惣容疑者が逮捕された
  • 紙谷容疑者は南アフリカに逃亡していたが、新型コロナの影響で逃走を続けられなくなり、現地の日本大使館に出頭した
  • 一緒に逃げていた松井知行容疑者は自殺したものとみられる
  • 南アフリカ側はこれまで、日本の最高刑が「死刑」であることから二人の身柄の引き渡しを拒否していた

長い時間がかかりましたが、犯人が逮捕されたという意味では古川さんの無念は晴らされたでしょう。

遺族の方も、ホッとされていることと思います。

世界規模で猛威を振るう新柄コロナの感染者数は全世界で2710万人、死者は88万人に上っています。(2020年9月7日現在)

今後も、紙谷容疑者のように逃亡を続けられなくなって出頭する犯罪者が出てくるかもしれません。

コロナの影響も、悪いことばかりではありませんね。

改めまして、亡くなった古川さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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