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埼玉県所沢市で殺人事件?高1長女と母親が血まみれで発見、娘は死亡。殺人か、心中か?母娘にありがちなトラブルとは。

狭山ヶ丘 女子高生死亡

今日取り上げるのは、埼玉県所沢市狭山ヶ丘のマンションの一室で、15歳の女子高生とその母親が血まみれで倒れていたという事件についてです。

2人には喉を切ったような傷があり、女子高生は死亡していました。

警察は二人の間にトラブルがあったと見ているようです。

事件の概要をまとめると共に、娘と母親の間でありがちなトラブルについても見ていきますので最後までお付き合いください。

埼玉県所沢市狭山ヶ丘 女子高生刺殺事件の概要は?

事件について報じた読売新聞の報道内容を元に、概要をまとめます。

  • 2020年8月18日午前8時5分頃、埼玉県所沢市狭山ヶ丘のマンション一の室で、住人の会社経営の男性(46)から「妻と子どもが血まみれで倒れている」と110番通報があった
  • 高校1年の長女(15)が死亡し、妻(52)は重傷
  • 2人とも喉を切ったような傷があり、2人の近くで血のついた刃物3本が見つかった
  • 男性(父親)は17日は仕事で東京都内にいて、同日昼に携帯電話の通信アプリで2人に連絡を取ろうとしたが返事はなかったという
  • 部屋は施錠されており、警察は2人の間にトラブルがあったとみて調べている

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec733107526bf47c89c26552558edcba7ec3e2f

娘と母親、両方に刺した痕があったということですから、お互いに切りつけ合ったのでしょうか。

それとも、片方が一方的に相手を切りつけ、その後で自殺を図ったのか。

親子トラブルの末の事件なのか、それとも心中なのか。

ネット上でも、様々な推測の声が上っていました。(Yahoo!ニュースのコメント欄から引用)

親子喧嘩で包丁持ち出し、
切り付けあった結果、3本の包丁が床に。
犯人がいるなら包丁3本も落ちてないと思うし、
母親が生き残った場合、
内容により正当防衛となるんだろーか。
こんなん何とでも言えそう。
長女と妻に喉を切ったような傷があった
仮に2人が包丁で斬りあったとして、一方の包丁が相手の首を致命傷になりえるレベルで切ったあとで、反撃でさらに相手の首に致命傷レベルの傷を与えるなどできるのだろうか?
前日の昼に連絡を入れて応答ナシ。
次の朝8時に東京から夫が帰宅。

娘さんは首を切られて死亡。妻も首を切られて重傷。

娘さんと同時に切られたり切ったりしていたら、
出血多量になり重体ぐらいになっていそう。

夫が帰宅する直前に自分を切りつけたのかな?と考えてみた。

こちらの記事でも書きましたが、日本国内で起きている「殺人」はその多くが家族間で起こっています。

津下英範、Facebookは?広島市南区で殺人事件発生!無職の息子が89歳の母親を刺し殺す。動機は?日本で家族間殺人が多い根本理由とは。

人それぞれ事情は色々あると思いますし、外からは見えない悩みもあるでしょう。

個人的には、これが母娘トラブルだとしても心中だとしても、他人事とは思えない事件でした。

問われる罪は?

もし事件性があるのだとしたら、「殺人」の罪が適用されるでしょう。

(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。

(引用元:刑法199条

事件現場について

事件は埼玉県所沢市狭山ヶ丘のマンションの一室で起こりました。

親子トラブル?母と娘に起こりやすい問題とは

筆者にも娘がいますが、正直、腹が煮えくりかえりそうなくらいの怒りを覚えることはしょっちゅう。

小学校に入ると口も達者になりますし、なにより人が言われて嫌なことを、一番嫌なタイミングで本人に言ったりするんですよね。

「娘は母親自身を映す鏡だ」「だからなおさらイラっとすることが多いのだ」

とよく言われますが、私はそうは思いません。

むしろ、自分がそうしたくでもできなかったことを伸び伸びとやっている娘を見て腹が立っているように感じることが多いです。

ある意味では、娘に対して嫉妬している部分もあるのでしょうね。

つまり、私自身が抱える実母との確執を、今度は自分の娘に投影してしまっているのです。

実はこれは母娘トラブルの根っこによくある心理。

娘が人間関係で悩む原因には母との関係がある

書店などで数多く見かける母娘問題に関する書籍などもそのほとんどが、成長した娘が人間関係で悩む原因の背景にある理由として、母親の存在を指摘しています。

母親の子供への接し方に問題があったので、成長した娘が人間関係で悩むのだと。つまり、母親のせいで、娘が苦しんでいると結論づけているのです。

成長した娘が大人になって、今まで母親からされ続けてきたことに怒り、母親を責めることがあります。

母娘問題ア世代を超えて連鎖する

なぜ、娘とこのような関係になってしまったのか。

悩み続ける日々の中で、母親にはある思いが生じてきます。

娘とうまくいかなくなってしまったのは、私と実母との間に確執があるから? 

娘が私を責める時に言っているのは、私が実母からされたことと同じかもしれない。

これが世代間連鎖です。

引用 https://shinko3.com/

もしかしたら今回の事件の根っこにも、このような母娘問題があったのかもしれません。

では、このような連鎖を断ち切るにはどうすれば良いのでしょうか。

一つの考え方として、私は漫画家の西原理恵子さんのコラムが非常に参考になりましたのでご紹介します。

これを読んでから、「そうだよね、家族だからって”仲良しごっこ”にこだわる必要はないんだ。相性が悪いんだからしょうがない」と開き直ることができ、娘に対しても「もー、好きなようにやれば?ママは知らないよ」とちょっと心理的な距離感を持って接することができるようになったんです。

西原:「私は『家族は仲良くなくても良い』派。家族は『正月に集まらなければいけない』とか、『わかり合わなきゃいけない』とか無理ですよ。最終的には個人個人だから。私が母親としてかなりいい加減だったという面もありますが、いっぱい働いて、おいしいごはん食べさせたし、大学にも行かせたし、あんまり怒らなかったし……がんばったじゃん、という感じ(笑)」

西原「(親は)子どもがひとり立ちするまでサポートする人です。でもあまり干渉しないというのが私のスタンス。私の人生は私のものだし、子どもの人生は子どものもの

引用 https://kurashi-okane.mizuhobank.co.jp/000901.html

また、上で紹介した母娘カウンセリングのサイトにも次にように記されています。

娘の性格形成に親の育児の影響は必ずあります。

しかし、それは100%ではありません。

持って生まれた子供の性格もあります。

娘が成長し、一人前の女性になって母娘の関係が理想的な仲良し親子のようではなくても、それは仕方のないことなのです。

なぜなら、性格はそれぞれ異なり、必ずしも、母娘の相性がよいとは限らないのです。

引用 https://shinko3.com/

母親だからといって娘の気持ちを100%理解してあげられるわけではありませんし、いつでも100%味方でいてあげられるわけではありません。

だって、私と娘は別の人間だから。

この世に産み落とされた時から、子供は親とは別の人生を生きているのです。

それを母親が全て制御するのは不可能だし、そうできないからこそこの世の中は多様性に満ちていて、素晴らしい発明の数々が世界を発展させてきたのかもしれません。

まとめ

以上、埼玉県所沢市狭山ヶ丘のマンションの一室で起きた女子高生の刺殺事件についてまとめました。

ポイントを整理します。

まとめ
  • 埼玉県所沢市狭山ヶ丘のマンション一室で、15歳の女子高生とその母親が血まみれで倒れているのが見つかった
  • 2人は喉を切ったような傷があり、また近くには血のついた刃物が3本見つかった
  • 現場の状況から、警察は二人の間に何らかのトラブルがあったものと見て調べている
  • 母と娘の間には世代を超えた確執があることが多く、これを断ち切るにはある種の開き直りも必要

この家族に何があったのかはわかりませんが、「うちでは絶対にありえない」とは誰も言い切れない事件だと思います。

傍から見てどんなに平和そうに見える家庭にも、何らかの火種はあるでしょう。

あなたのお宅でも、自分が気づいていないだけで、伴侶や子供はどす黒い”何か”を抱えているかもしれません。

鈍感であることは武器にもなりますが、時には罪にもなるし急所にもなるので気を付けましょう。

亡くなった女子高生のご冥福をお祈り申し上げます。

また新しい情報が入り次第、追記していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました!