事件

茨城県つくば市で2歳女児が車中に放置されて死亡。「保育園に預け忘れた」は本当か?車中に放置するリスクがヤバすぎる!

茨城 車内放置

今日取り上げるのは、茨城県つくば市で、2歳の女児が車に約7時間放置されて死亡した事件についてです。

父親(40)は「保育園に預ける予定だったが忘れていた」と語っており、女児は熱中症で死亡した可能性があると見られています。

事件の背景や、車中に子供を放置するリスクについて見ていきますので最後までお付き合いください。

茨城県つくば市 2歳女児 車内放置死亡事件の概要は?

事故ついて報じた毎日新聞の報道内容を参考に、概要をまとめます。

  • 2020年6月17日午後3時20分頃、茨城県つくば市立小学校の駐車場で、2歳の女児が乗用車の中でぐったりしているのが見つかった
  • 第一発見者は、女児の父親(40)
  • 女児は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された
  • 父親は同日午前8時ごろに車で長女を学校に送り、この際、亡くなった女児(次女)も同乗していた
  • その後、父親は自宅に戻って在宅勤務をしていた
  • 午後になって再び車で長女を迎えに行った際、後部座席のチャイルドシートでぐったりしている次女に気付いた
  • 妻(42)は仕事に出ていて、子供たちの送迎は父親が担当していた
  • 気象庁によると、つくば市のこの日の最高気温は、正午前の27・8度だった
  • 警察は、女児が熱中症で亡くなった可能性があると見て捜査している

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/48ed91ebf4af1f15b25b9b42d638a7f35f79022b

参考動画はコチラ↓↓

その後の調べで、父親は「次女を保育園に送ったつもりだった」と語っていることがわかりました。

実際は預け忘れていたわけで、結果的に女児は7時間も夏の車内に放置されることになってしまったのです。

2歳の女の子ですから、それなりにおしゃべりはできる年齢。

タイプにもよりますが、ひっきりなしにしゃべたり「いやいや」言う年頃ですから、その存在をすっかり忘れていたかのような父親の発言にはだいぶ違和感を覚えます。

次女はベビーシートで眠り込んでいたのでしょうか?だから気づかなかったのか?

いずれにしても、外気温が27.8度となると車内は相当暑かったはず。

そこに長時間放置されていたというのは、幼い子にとっては地獄のような時間であったでしょう。

事件現場について

女児は、茨城県つくば市の市立小学校の駐車場で死亡が確認されました。

問われる罪は?

今回のように、小さな子供を車内に放置して死亡させてしまった場合は、刑法218条、219条の「保護責任者遺棄致死罪」が適用されます。

(保護責任者遺棄等)
第二百十八条 老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、三月以上五年以下の懲役に処する。
(遺棄等致死傷)
第二百十九条 前二条の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断する。

(引用元:刑法第218条、219条

車内放置はどれくらい危険?ちょっとした油断も許されない!

まずは、こちらの画像をご覧ください。

炎天下の車中で燃えるスマホ

引用 https://bestcarweb.jp/feature/column/82486

これはスマホのバッテリーが燃えているんですが、原因は、車のダッシュボードに黒いスマホを放置したことだったんです。

下のグラフは、真夏の炎天下(外気温は35度)の車中の温度変化を表したもの。

なにも対策をしなければ、車中の温度はなんと70度にまで上がってしまいます。

真夏の車内温度変化 真夏の車内温度変化

引用 http://qa.jaf.or.jp/trouble/prevent/09.htm

今回の事件はまだ真夏ではなく、外気温も30度以下ではありましたが、それでも車中は40度を超えていた可能性があります。

父親にどのような事情があったのかわかりませんが、「忘れていた」では済まされない過失です。

こちらの記事でも紹介しましたが、子供たちの身の回りには危険がいっぱい。

長野県千曲市で小2男子が行方不明!千曲川に流された?弟は翌未明に無事発見。改めて確認しておきたい川の事故を防ぐための対策

日々、水の事故や交通事故など、不慮の事故で幼い命が失われているのが現実です。

それに対して今回の事件は、”不慮”ではありません。

自分では車から出ることができない子どもをチャイルドシートで車に乗せるということは、自分の手のひらに小さな命を握っているということ。

子どもを”保護”する責任を担っている立場にあるみなさんは、それを絶対に忘れて欲しくないと思います。

ネットの反応は?

今回の事件について、ネットではどのような声があったでしょうか。

まとめ

以上、茨城県つくば市で起きた2歳女児車内放置死亡事件について見てきました。

ポイントを整理します。

  • 茨城県つくば市で、2歳の女の子が車内に7時間放置されたことが原因で死亡した
  • 父親は、「長女を小学校に送った後、次女を保育園に預けるつもりだったが忘れていた」と語っている
  • 真夏の車中は、スマホのバッテリーが燃え上がるほどの暑さになる

同じ様な事件は過去に何度も起きており、その度にメディアは注意を呼び掛けてきました。

それでもまた、犠牲になってしまう子供がいます。

こうなったらもう、自動車メーカーに「子供を車中に放置できない装置」のようなものを作ってもらうしかないかもしれませんね。

たとえば、人の気配があるのにロックしたら警告音が鳴るとか・・・。

筆者は、過去にちょっとしたヒヤリハットをやらかしてから、運転をやめてもう10年近く経ちます。(免許はゴールドですがペーパーです)

車は、便利な反面、人の命を奪う凶器にもなり得るものです。

ハンドルを握るみなさんには、そういった自覚を持ってリスク回避に努めてほしいですね!

亡くなった女児のご冥福を心からお祈り申し上げます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。