事件

ボーガンで身内4人殺傷の野津英滉容疑者。「キレたら危ない」素顔とは?大学除籍も、認識なく。明らかになった家族トラブルと”豹変”のタイミング

ボーガン事件

兵庫県宝塚市で、23歳の男性が身内4人をボーガンで殺傷した事件。

容疑者が撃ち放った矢は頭に命中していたといことで、コロナ終息ムードにあった日本に激震が走りました。

野津英滉 顔画像、Facebookは?兵庫県宝塚市で殺人事件発生!ボーガンで母親を殺害?武器を好む心理とは

事件の概要は、上記記事で紹介した通りですが、2日経って様々な情報が出てきましたので改めてまとめていきます。

殺人未遂容疑で現行犯逮捕された野津容疑者とはどのような人物だったのか、家族との間にどんなトラブルがあったのか?

また、人間性が持つ二面性や、自分の”影”の部分とうまく付き合っていく方法についてもご紹介していきますので最後までお付き合いください。

新たにわかったこと① 強い殺意

まずは、この事件で亡くなった方、逮捕された犯人についての情報を振り返ってみましょう。

【被害者】

(死亡)
容疑者の母親: マユミさん(47)
容疑者の祖母: 好美さん(75)
容疑者の弟 : 英志さん(22)

(重傷)
容疑者の伯母(49)

【容疑者】

野津英滉容疑者

名前 野津英滉容疑者(のづひであき)

年齢 23歳

職業 無職(当初は「兵庫県内の私立大学に通う大学4年生」とされていましたが、学費滞納で2019年9月に除籍されていたことが明らかとなりました)

Facebook 同姓同名のアカウントはありましたが、本人のものと特定することはできなかったので掲載は控えさせていただきます。

野津容疑者は、警察からの情報で初めて自分が大学を除籍処分になっていたことを知ったそうです。

「そうですか、そしたら無職ですね」と答えたということですが、このエピソードからもかなりの期間、大学に通っていなかったことがうかがえます。

自分が大学を除籍になっていたことも知らずにいた・・・これはちょっと普通ではない状態のように思えますよね。

野津容疑者は「もしかしたら引きこもりのような状態になっていたのではないか」と指摘する声もあります。

加えて、次のような情報から、野津容疑者が強い決意、計画性、殺意を持って今回の事件を起こしたことがうかがえます。

  • ボーガンの矢は、数m先に置かれた電子レンジを完全に突き抜けるほどの威力がある
  • 死亡した3人は全員、頭に矢が刺さった状態で見つかった
  • 弟の英志さんの司法解剖の結果、矢が頭に刺さったことによる出血性ショックが死因だった
  • 重傷を負った伯母は、首に矢が刺さった状態で近所の家に助けを求めた(サイクリング用のヘルメットしていて、矢は右の方から30cmぐらい出てて、左の耳の下辺りに貫通していた
  • 野津容疑者は、「全員殺すつもりだった」「伯母を電話で呼び出した」と話している

引用 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200607-00149943-fnn-soci

本気で殺すつもりがなければ頭は狙わないでしょうし、わざわざ伯母を呼び出したことからも「全員殺すつもりだった」という決意が見て取れます。

とはいえ、ボーガンは「競技」の一種であり、それなりの腕がないとここまで命中できないと思われます。(参考:日本ボウガン射撃協会

野津容疑者は今回の犯行を以前から計画しており、何らかの形でボーガンの腕を磨いていたのではないか?とも推測されますね。

新たにわかったこと② 家族トラブルの可能性

当初の報道では、近所の方のインタビューでも、こういった事件にお決まりの「まさかあの家族が」「そんな風には見えなかった」という声が多かったような印象でした。

警察も、「家族間にトラブルがなかったかどうか調べている」と発表していましたが、2日経って家族トラブルがあったことを示唆するような気になる情報が色々と出てきてしますのでまとめてみます。

【亡くなった弟の英志さんの知人らの証言】

  • ここ数年、野津容疑者は母親のマユミさんや英志さんと関係が悪かった
  • 弟は、「とにかく兄貴(野津容疑者)だけは嫌いだ」「兄貴(野津容疑者)はうっとうしい」というふうに語っていた

引用 https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200606/GE00033351.shtml

【一家の暮らしぶりについて】

  • 野津容疑者は現場の住宅で、祖母、弟と3人で住んでいた
  • 最初は一緒に住んでいたとされる母親は途中で家を出て、自宅から約500メートル離れたアパートで、伯母は宝塚市の隣の西宮市で暮らしていた
  • 祖母は最近は体調が優れず、母らが定期的に来ていた

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c6ae35ee623717375b819a436593bf4a38c7a0

【亡くなった祖母の好美さんの知人の証言】

  • 数年前に好美さんが「孫たちが娘(マユミさん)と不仲で、けんかするたびに家に来る」と語っていた
  • 一緒に住み始めてからは「孫がピリピリしている」と悩んでいた
  • 「孫に携帯電話を取り上げられた。娘と連絡をとらせたくないみたい」とも話していた
  • 野津容疑者について知人の印象:「あいさつしても返してくれず、おとなしい印象。弟さんは明るい感じ」

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/3e620bfdeaa330128c054ce522d9c661d73ecbb6

隣に住む男性も、「好美さんはいつもにこにこ。野津容疑者はあいさつして目が合っても、下を向く。年に数回しか姿を見なかった」と語っています。

こういった情報から推測すると、野津容疑者は主に亡くなった母親・マユミさんとの間になんらかの確執があったのではないかと見て取れます。

一緒に暮らないほどの問題があり、出ていった。

しかし、祖母の身も心配だったから、母親は弟も家に残した・・・といったところでしょうか。

そういった様子を近くて見て知っていたため、弟の英志さんは「兄貴が嫌いだ」と語っていたのかもしれません。

新たにわかったこと③ 「キレたら危ない」容疑者の人柄

最も気になる野津容疑者の人柄、人物像については

  • 真面目だった
  • 面白い人だった

という好ましい評価がある一方で、

  • 目を合わせない
  • 挨拶を返さない
  • キレたら何をするかわからない

といったネガティブな評価もあります。

関係者へのインタビューをまとめてみましょう。

【小学校時代のエピソード、評価】

  • 同級生の証言:「明るくて、楽しい子でしたよ。ちょっと調子乗りみたいな感じで、みんなを盛り上げたり。悪い印象はないです。勉強もできた方でしたよ。」
  • 小学校の卒業アルバムには「何かを変えたいと思えば全て自分で変える」と書かれている

【中学校時代のエピソード、評価】

  • 同級生の声:「キレたら危ないことをする。ハサミを振り回して騒ぎになったこともあった」
  • 中学校の卒業アルバムでは「びみょうな3年間でした」と書かれている

【高校時代のエピソード、評価】

  • 校長先生の証言:「友達同士で勉強を教えあうなど、真面目で普通の生徒だった」「友達も多く素行などに問題もなかった。彼からボーガンや武器にまつわる話を聞いたことがなかったので、驚いている。」
  • 同級生の証言:「しゃべっていて面白いし、驚いてますね。特にケンカとかもしたことがない。」

【大学に入ってからのエピソード、評価】

  • 小学生時代の友人の証言:「2年ほど前か、たまたま会って声をかけたら、ムスッとした感じでした。『大学行ってんの?』と聞いても『まあ』と言うだけで、どこかに行ってしまった。ちょっと様子が変だなと思いました」

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/c468f1818095a7def8fdd15c59b205f2d3d1ee05

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/b0dffb27ba5e4b14115af0e4b1c0e8873f042aca

しかし、卒アルの内容を参考にしてみると、小学校  ⇒ 中学校の過渡期で容疑者の内面に何かしら大きな変化が生じていたことがうかがえます。

何かを変えようと思ったら自分で変えてやろう!・・・そう思っていたけ実はそう甘くはなかった。

そんな現実の厳しさを、一つまた一つと突き付けられる度に、無力感や虚無感が増していったのでしょうか。

それとも、この事件の結果もまた「自分で変えてやる」という決意の先にあったものだったのか。

今後の供述内容にも注目していきたいですね。

「二面性」があるのは当たり前!誰もが持ってる「ペルソナ」との付き合い方

今回のような事件があると、よく犯人の「二面性」が話題に上がったりします。

が、それは凶悪犯に限ったことではなく実は誰もが持っているもの。

スイスの心理学者 C・G・ユングによれば、人は場面によってその態度を変えていて、ある意味で自分を”演出”しているようなところがあります。

ユングはこれを「ペルソナ」と表現しました。

自分とペルソナの関係がうまくいっていないと、ストレスが溜まったり、人間関係がうまくいかなくなったり・・・と様々な問題が生じてくるのです。

これを解決するためには、

  1. 自分にもペルソナがあることを自覚する
  2. 夢と対話する

という2点を心がけることが効果的。

フロイトやユングの言葉を借りれば、私たちは現実の世界では様々な感情を無意識に抑え込んでおり、 なるべくそれを自覚しないようにしているところがあります。

夢は、抑え込んだ気持ちを自由に開放できる唯一の場所。

ゆえに、夢の世界で感じたことに注目することで、自分の本当の気持ちに気づくこともあるのです。

「最近、なんかモヤモヤするな」

「言葉ではうまく表現できないんだけど・・・」

そんなときは、朝起きた時に夢の内容をできる限り思い出してみてください。

そこに、モヤモヤを解決するヒントがあるかもしれません。

次々と明らかになる情報に、ネットの声は?

「一体、背景にどんな事情があったんだろう?」と、世間の注目度も高いこの事件。

徐々に明らかになっていく情報について、世間のみなさんはどう感じているのでしょうか。(Yahoo!ニュースのコメント欄から引用)

除籍も知らなかったのか…もはや大学にも行かず、家に引きこもって完全に無気力だったわけですね。
親殺しに対して大学まで行かせてくれた親には感謝しかないだろうというコメントもあったが、この容疑者の中では大学なんて自分が行きたくて行ってるんじゃねーよって感じだったのかもしれない。
親不孝である事には勿論変わりないし、それが親族を殺害する正当な理由には勿論ならない。まぁ、殺人自体に正当性はないけどね。

まぁ、無気力であったことは分かったが、無気力=家族への強い殺意にはならないだろうから、、、また、別の理由があるんだろう。

 

除籍になっている事を知らなかった これだけでも学費を払う事を止めた親と上手くいって無かったと推測出来ます。
動機等の事件解明はもちろん必要です。同時にボーガンなるものの入手、取り扱いに関する法整備も必要でしょう。
ボーガンによる動物の殺傷は頻繁に起こっています。
もはや動機にしか興味がないが、他人が聞いたら、何も殺すまで?みたいな感じなんだろうけど…

なんらかの理由で精神的に正常な判断が出来なくなったか、元々プライドが高く?何かされて理性がきかなくなったか、被害妄想的になったか
日頃鬱積していた恨みが、何かが原因で起爆剤となった?う~ん…真相はわからない

ボーガンだと、銃と違い思わず撃ったというのとは違うし、一人殺して動転したら次は震えて当たらないはずなのに、確実に皆命中している。
しかも警察とも落ち着いて話している
反省の言葉や泣いてる様子もないので、
おそらく自分は正義感からやってやった!しとめてやった!みたいな気持ちなんじゃないだろうか…
我々には到底理解できない

ただただ…怖い。

まとめ

兵庫県宝塚市で起きた、ボーガンを使った殺傷事件について追加情報をまとめてきました。

注目しておきたいポイントを整理します。

  • 野津容疑者には、親族に対して強い殺意があった
  • ボーガンをなんらかの方法で練習していた可能性がある
  • 野津容疑者については大きくわけて2つの評価がある
  • 家族トラブルは間違いなくあった

今回の事件を聞いて、「もしかしたらあのお宅じゃないかと思ったら、やっぱり」といった発言をした方もいたそうです。

それだけ、以前から「ちょっと気になる一家」であったことは間違いないでしょう。

しかし、誰にでもペルソナはあり、このような凶行に走る可能性が全くないとは言い切れません。

自分の中の影の部分を、普段からいかに認め、上手に解放してあげられるか。

それが、今回のような事件を起こさず穏やかに生きていくコツなのではないか・・・とも感じました。

今後の調べにもまだまだ注目していきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。