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東京都江戸川区北小岩でひき逃げ事件発生!コロナで休校している子供の死亡事故を防ぐためには?

江戸川区ひき逃げ事件

今日取り上げるのは、東京・江戸川区で10歳くらいの男の子が車にひき逃げされた事件についてです。

男の子は病院に搬送され、その後、死亡しました。

警察は、ひき逃げ事件と見て逃走した車両を追っています。

現場の状況や、逃走している車の特徴、子供が絡む交通事故の注意点などまとめていきますので最後までお付き合いください。

東京都江戸川区 10歳男児ひき逃げ事故の概要は?

事故について報じたTBSニュースと産経新聞の内容を元にして、概要をまとめます。

参考動画はコチラ↓↓

  • 2020年5月7日正午頃、東京都江戸川区北小岩の国道で10歳くらいの男児が白いワゴン車にはねられた
  • 第一発見者は、近くの交番にいた警察官
  • 男児は自転車に乗っていて事故に遭ったとみられる
  • 病院に搬送されたが、頭を強く打っており間もなく死亡が確認された
  • 警察は千葉方面に逃走した白いワゴン車を追っている

交番にいた警察官は、衝撃音を聞いて現場にかけつけたそうです。

それだけの大きな事故、しかもすぐ近くに交番もあったのに、犯人はなぜ逃げたのでしょうか。

すぐに応急処置をしていれば助かった命かもしれません。

逃走している犯人も冷静ではいられないでしょうし、また同じような事故を起こしてしまう可能性もあります。

警察は一刻も早い犯人逮捕に全力を尽くして欲しいです。

事故現場は?

事故は東京都江戸川区北小岩の国道、京成線江戸川駅南約200mの千葉街道で起こりました。

ひき逃げの罪とは?

今回、警察は「ひき逃げ事件」として捜査を進めています。

ひき逃げの罪とは、道路交通法第72条の救護義務に違反することで成立します。

(交通事故の場合の措置)
第七十二条 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。

第百十七条 車両等(軽車両を除く。以下この項において同じ。)の運転者が、当該車両等の交通による人の死傷があつた場合において、第七十二条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反したときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項の場合において、同項の人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるときは、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

(引用元:道路交通法72条・117条

引用:https://www.t-nakamura-law.com/column/ひき逃げとは%EF%BD%9C交通事故を起こしてしまった場合

コロナで休校!子供の交通事故は減っている?増えている?

コロナの影響で休校になっている地域も多い今、こういった事故は全国どこででも起きる可能性があります。

ただ、警察庁の発表によれば、2020年3月の交通事故の発生件数は27,763件で、前年同月より5,932件の減少。

死者数も、22人減って239人でした。

コロナ自粛の影響で外出を控える動きが広まり、そのため結果的に交通事故も減っているのでしょう。

小学生に限定したデータはまだ見つかりませんでしたが、全体として事故の件数は減っているのではないかと推測されます。

いつもとは人の動きが違うからこそ注意したいコト

ただ、今回の男児のように、通常であれば学校に行っているはずの時間帯に子供が自転車で移動するというケースも増えています。

となれば、これまでは発生しなかったような事故が多くなっている可能性もありますね。

ドライバーさんや保護者は、これまでは子供の交通事故は「登下校の時間帯」と「放課後の時間帯」だけ気を付けていればよかったかもしれません。

が、休校が続く今は日中でも子供が出歩いている可能性があり、すべての時間帯で事故のリスクが高まっています。

今回の事故はどのような状況で起こったのか詳細がまだわかりませんのでなんとも言えませんが、(高齢者以外で)自転車乗用中に事故に遭って亡くなっている人の約7割は何らかの形で交通違反をしていたというデータもあります。

警察庁交通局が公表している「令和元年度の交通死亡事故の発生状況」の資料を参考にしてみましょう。

令和元年交通事故の発生状況 令和元年交通事故の発生状況

引用 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/jiko/R1shibou_bunseki.pdf

この資料によれは、自転車乗用中に交通事故に遭って死傷した人のうち、19歳以下が約3割。

しかもその多くが、なんらかの交通違反をして事故に遭っていることがわかります。

ドライバーのみなさんは、

  • いつもは学校にいるはずの時間帯に子供が自転車に乗って出歩いている可能性がある
  • しかも、飛び出しなど違反をして車道に出てくるかもしれない

という2点を肝に銘じて、いつも以上に慎重な運転を心がけましょう。

また、お子さんがいるご家庭では、今一度交通ルールについて確認するなどの対策が必要です。

ネットの反応は?

今回のひき逃げ事故についてネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?

・・・こういった意見がありました。

まとめ

以上、東京都江戸川区で起きた男児のひき逃げ事故について見てきました。

ポイントを整理します。

  • 東京都江戸川区北小岩の国道、京成線江戸川駅南約200mの千葉街道で、10歳くらいの男児が車にはねられて死亡した
  • 男児は自転車に乗っていた
  • 警察は「ひき逃げ」と見て、千葉方面に逃走した白いワゴン車の行方を追っている

やはり、「普通に学校があったらこんな事故は起こらなかったのに」と嘆くコメントが多かったですね。

亡くなった男児も、ある意味ではコロナショックの被害者と言えるでしょう。

逃げている犯人も、「まさかこの時間帯に子供が出てくるなんて」と動揺してしまったのかもしれません。

コロナ渦で日本全体がパニックになっている今の状況では、このような事故は決して他人事ではありません。

「イレギュラーなことがいつ起こってもおかしくない」という気持ちで、緊張感をもってハンドルを握らなければいけませんね。

「コロナをうつさないように自粛する」というのもそうですが、尊い命をこのような形で失うことがないように、私たち一人一人が自分の行動を見直すことが求められているのではないでしょうか。

亡くなった男の子のご冥福を心からお祈り申し上げます。

また何かわかりましたら追記していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。