事故

岐阜県関市 長良川で仲間とBBQ、川遊びで溺死。水難事故の件数、注意のポイント 

岐阜県長良川男性溺死事故

今日取り上げるのは、岐阜県関市の長良川で川遊びをしていた18歳の男性が溺死した事故についてです。

名古屋市西区の会社員・松崎一さん(18)が亡くなりました。

松崎さんは、高校時代の同級生ら8人と川沿いでバーベキューをしていたそうです。

現場の状況や、同じような事故を防ぐための川遊びの注意点などまとめていきますので最後までお付き合いください。

岐阜県関市長良川 18歳男性溺死事故の概要は?

事故について報じた東海テレビの内容を元にして、概要をまとめます。

参考動画はコチラ↓↓

  • 2020年5月5日午後1時頃、岐阜県関市の長良川で男性が溺れ、通行人が「人が沈んでいる」と消防に通報した。
  • 心肺停止の状態で病院に搬送され、午後6時半ごろに死亡が確認された
  • 亡くなったのは、名古屋市西区の会社員・松崎一さん(18)
  • 松崎さんは、高校時代の同級生ら8人と正午頃から川沿いでバーベキューをし、その後、川遊びをしていた
  • 現場の水深は深いところで4mあった

コロナウィルスの影響で「自粛」「STAY HOME」が叫ばれている最中での事故。

地元の同級生たちとの集まりということで、「慣れた川なら大丈夫」という安心感があったのかもしれません。

同日、京都府でも川遊びをしていた高校3男子が川に流されて死亡するという痛ましい事故が起こっています。

子供の日にこのような形で我が子の命を失うことになってしまったご両親の胸中を想うといたたまれません。

事故現場は?

事故は岐阜県関市の長良川で起こりました。

川遊びで亡くなる人は年間どのくらいいるの?

では、今回のような「川の事故」で命を落とす方は年間どのくらいいるのでしょうか。

警察庁生活安全局が公表している平成30年度の資料を参考にしてみましょう。

平成30年水難事故件数 水難事故 行為別の割合

引用 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/H30suinan_gaikyou.pdf

この資料によれは、平成30年度の水難事故の件数は1356件。

そのうち、死亡者・行方不明者は692人となっています。

また、水遊びや魚釣りをしていて亡くなる方が全体の半数近くを占めていることがわかります。

川の事故を防ぐために。事前に知っておきたい注意ポイント

近年はゲリラ豪雨なども多発しており、川の水が一気に増えてしまうこともあります。

慣れた川だからといって、安心・過信はできません。

川遊びをする際にはどんなことに注意すべきなのか。

政府の広報オンラインにわかりやすくポイントがまとめられていましたのでご紹介します。

  • 天気や川の情報(水の量など)を事前に調べておく
  • 水嵩が多かったり流れが激しかったりした場合は中止すること
  • 「深みがある」「急流」など危険な箇所には近づかない
  • 急な増水の影響を受けやすい河原や中洲、川幅が狭いところは避ける
  • 天気や川の変化に注意する(雷、雨、落ち葉や流木など)

引用 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201407/3.html#section3

自然の脅威の前で、人はあまりにも無力です。

ごく短時間のうちに急激に水位が増して、歩行中の人が押し流されるというケースも増えていますので、天候が悪化した場合は川遊びはもちろんのこと「川に近づかない」「川に近づかせない」ことも意識しましょう。

ネットの反応は?

長良川での事故についてネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?

・・・こういった意見がありました。

まとめ

以上、岐阜県の長良川で起きた男性の溺死事故についてまとめてきました。

ポイントを整理します。

  • 岐阜県関市の長良川で名古屋市西区の会社員・松崎一さん(18)が溺死した
  • 松崎さんは友人ら8人と川沿いでバーベキューをした後、水遊びをしていた
  • 年間700人近い方が水難事故で死亡・行方不明になっている

コロナ渦にあって「なぜこの時期に川でバーベキューをしていたのか」といった批判の声もありますが、問題は「川をなめていたこと」ではないかと個人的には思います。

どんなに慣れた川であっても、水深4mもある川に入るのにライフジャケットなど準備せずにというのはやはり危険です。

STAY HOMEは「強制」ではありませんので川に行ったことは誰も責める資格はありませんが、仲間が8人もいたのにライフジャケットなしで川に入ることを誰も止めなかったことが悔やまれます。

亡くなった松崎さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。