えびてん速報です。
今日取り上げるのは、横浜市中区のJR関内駅前の路上で、倒れていた男性が死亡した事件についてです。
傷害致死の疑いで、同区扇町1丁目、自称会社員の男(56)が逮捕されました。
早朝、二人の間にどのようなトラブルがあったのか?
事件が起こった状況や容疑者についての情報を見ていきますので最後までお付き合いください。
事件の概要は?
事件については神奈川新聞が報じました。
報道の内容は↓↓の通りです。
横浜市中区のJR関内駅前の路上で3日朝、倒れていた男性が死亡した事件で、神奈川県警捜査1課と加賀町署は同日夜、傷害致死の疑いで、同区扇町1丁目、自称会社員の男(56)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前4時45分ごろ、同駅南口前の路上で、同市磯子区2丁目、職業不詳の男性(68)に押し倒すなどの暴行を加えて死亡させた、としている。
調べに対し、「知らない男性とすれ違った時に腕がぶつかり、頭にきた。ひじで突き飛ばしたら男性が倒れた」と供述し、容疑を認めているという。
同課によると、改札付近で男性と同容疑者とみられる人物がもめている様子が防犯カメラに写っていたという。4日に司法解剖を行い、男性の死因を調べる。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200404-00000002-kana-l14
このような報道がされました。
参考動画はコチラ↓↓
亡くなった男性には、顔に擦り傷や皮下出血があったことから、当初は「関内駅に男性の変死体」という形で報じられていました。
事件発生から1日も経たないスピード解決で、周辺にお住まいの方はホッとしているのではないでしょうか。
逮捕された男はどんな人物?二人の間に何があったの?
今の段階で分かっている容疑者についての情報は以下↓↓の通りです。
年齢 56歳
住所 横浜市中区扇町1丁目
職業 自称会社員
状況
「すれ違った時に腕がぶつかった」という理由で68歳の男性に押し倒すなどの暴行を加えて死亡させた疑いが持たれている。
朝の通勤ラッシュの時間帯であれば納得できますが、早朝の出来事ですし普通に歩いていれば腕がぶつかるようなことはなかったでしょう。
どちらかが酔っていた、あるいはお互いに酔っていたためにまっすぐ歩けずぶつかってしまった・・・等の理由が考えられますね。
今後の調べで詳細が明らかになったら随時更新していきます。
難癖をつけてくる人の心理とは?
筆者自身は、こういったことでトラブルになったことはありません。
しかし、やはりちょっとぶつかっただけでもしかめ面をしたりにらみつけてきたりする人っていますよね。
また、スーパー銭湯の洗い場で、「シャワーがこっちにかかる。向きを考えて欲しい」と難癖をつけられた時はちょっと驚きました・・・。
銭湯のシャワーはもともと勢いが強いですし、どう注意しても隣や後ろのお客さんにお湯が多少かかってしまうのは仕方がないと思っていました。
実際、私はかけられても気にしていなかったので。
しかし、些細なことが気になってそれを相手に指摘せずにはいられないタイプの人もいるんですよね。
そういった「難癖をつけたくなる人」の心理とはいかなるものか?
その特徴について簡単に整理してみましょう。
-
- 相手よりも優位に立ちたい
- 些細なことが気になる
- ストレス解消したい
- 賢いと思われたい
⇒ 参考:WORKWORK PORT「難癖をつける心理に隠れた本音とは」
結局は、自信がないゆえに、人を従わせることで安心したいのではないでしょうか。
コロナ・パニックで仕事をすることもままならず、「今日明日、食べていけるかどうか」という切羽詰まった状態に置かれている方も増えている昨今。
抱えた不安や不満を、このような形で他者に向けて発散してしまう人も増えているのかもしれません。
傷害致死罪とは?
今回の傷害致死罪について調べてみました。
(傷害致死)
第二百五条 身体を傷害し、よって人を死亡させた者は、三年以上の有期懲役に処する。(引用元:刑法205条)
引用:https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=140AC0000000045&openerCode=1#880
事件現場について
事件は横浜市中区のJR関内駅前の路上で起きました。
ネットの反応は?
ネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?
当時世界有数の大都市で多くの人が行きかう状態にあった江戸。
そんな江戸で他者とのトラブルを避ける、また他者を思いやる
そんな意味から生まれた江戸しぐさ、江戸っ子の粋、今でいうマナー。
「肩引き」や「傘かしげ」
出来ない人が多くなったと思うことが多い。
こんな事も出来ない奴は、少なくとも「東京歩くなよ」といつも思う。
それほど高齢ではない私が言うのもなんですが。
危機管理能力としての対応としては、相手が怒ってきたとき大きな声で謝り続ける。これで結構治まる。人が込み合う場所は相手に譲る又は避ける。若い女性の行動を観察していると上記の行動をとっている。
世の常であるが、青信号の横断歩道でも車が突こんでくる。常に周りを気にする。
そんな早朝に、人も少ない駅前で何でわざわざあたる?
早朝にやたら飛ばして走る車もあるが、早朝は意外と
夜勤帰りや、犬の散歩など人が動き始めている時間。
トラックや車も気を付けて走行した方が良い。
ですが、朝まで飲んでましたか?という人が飲酒運転や
こういう暴行事件や事故を起こす。
あと時期的に、2m離れて歩いて下さい。
酔っ払って触れてしまったんだろう。
ちょうど一年前私も同じ様なことがあった。
午前2時ごろ歩いていたら、おじさんがぶつかってきた。
見ると酒臭い。
「おじさん家はどこ?送っていくよ」
幸いそこから歩いて5分くらいのところだった。
おじさん「ありがとう」
俺、「これからは酔っ払ったら歩いて5分でもタクシーに乗るんだよ」
俺は何も特別なことをしたわけではない。
これが普通だろ!
・・・こういった意見がありました。
まとめ
コメントにもあるように、コロナ疲れによる影響もゼロではないでしょう。
人と人とが意識的に距離を保つ一方で、自宅で過ごす時間が長くなり家族の距離はいまだかつてないくらい密接になっています。
世界ではDVや虐待の件数が増加していることも懸念されていますね。
⇒ 参考:SankeiBiz 自宅待機「コロナ疲れ」でストレス…海外ではDVや虐待増加
日本国内でも、家族が同じ空間に長い時間一緒にいることでDV・虐待問題は深刻化しているようです。
⇒ 参考:【新型コロナウイルスと増えるDV・虐待】全国女性シェルターネットが政府に要望書提出、移住女性も被害に
今回の事件は氷山の一角で、見えない場所ではもっと多くの人々が声にならない叫びをあげているのかもしれません。
政府は、全ての人にとって家庭が「居心地の良い場所」とは限らないという事実にもっと目を向けて欲しいと思います。
人と人との距離が離れているこんなときだからこそ、せめてお互いを思いやる気持ちを大切に。
「どんな時でも、汝は大切な人を大切にできますか?」
・・・コロナウィルスは、私たち人間にそんな究極の問いかけをしているようにも思われます。
亡くなった男性のご冥福をお祈り申し上げます。
また何か情報が入りましたら随時更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。