えびてん速報です。
今日取り上げるのは、大阪府東大阪市の路上で、熟年不倫をしていた男女が、女性側の夫と息子を蛇行運転で振り落として殺害しようとした事件についてです。
東大阪市の朴武用容疑者(48)と森利佳子容疑者(50)が逮捕されました。
夫らは軽傷だったということですが、一歩間違えれば命に係わる事件になっていたでしょう。
なぜこのような修羅場になってしまったのか。
事件が起こった状況や逮捕された男女についての情報を見ていきますので最後までお付き合いください。
事件の概要は?
事件については日刊スポーツが報じました。
報道の内容は↓↓の通りです。
運転中の車に乗り込もうとした交際相手の夫らを蛇行運転で振り落とし、殺害しようとしたとして、大阪府警河内署は24日、殺人未遂の疑いで、いずれも東大阪市の建築業朴武用容疑者(48)同乗の無職森利佳子容疑者(50)を逮捕した。両容疑者は「人を殺すようなつもりはなかった」と否認しているという。
逮捕容疑は、23日午後5時10分ごろ、東大阪市内の路上で、朴容疑者が運転中の普通貨物自動車に、森容疑者の別居中の夫の50代男性と20代の息子2人が乗り込もうとしたところ、同車を急発進させて走行し、蛇行運転するなどして、男性ら3人を順次転落、転倒させ、殺害しようとした疑い。
署によると、朴容疑者と森容疑者は、昨年12月から交際していたと供述しているという。森容疑者は「家族関係は終わりにしようと、離婚届を置いていった」と話しているという。離婚届を見つけた夫は息子2人と車で森容疑者を捜しに出掛けたという。夫は心当たりなどから、朴容疑者宅周辺を走行中、2人が乗っている車を発見したという。
夫らは、両容疑者の乗る車の前に車を割り込ませて停車させ、乗り込もうとしたという。両容疑者はそのまま逃走したが、夫らの通報を受けた署が防犯カメラの捜査などから容疑者を特定した。夫ら3人は軽傷。容疑者2人にはけがはなかった。署は、森容疑者の家族内のトラブルの有無も含め、調べる。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200224-22240708-nksports-soci
このような報道がされました。
離婚届けを置いて家を出た妻。
納得できず、不倫の証拠をつかんで現場に乗り込んできた夫。
・・・現実世界としては激し過ぎる両親の修羅場を見ていた息子たちは、何を思ったでしょうか。
2人が成人していたのがせめてもの救いです。
暴走した不倫カップルはどんな人物?なぜそこまでして逃げたかったの?
今の段階で分かっている容疑者の情報は以下↓↓の通りです。
【容疑者①】
名前 朴武用
年齢 48歳
職業 建設業
住所 東大阪市
Facebook 本人のものと特定できるようなアカウントは見つかりませんでした。
状況 森容疑者を乗せて運転中、森容疑者の夫の車が自車の前に割り込んで停車。車に乗り込もうとしてきた森容疑者の夫と息子を蛇行運転で振り落として逃走。夫らに怪我をさせた。
【容疑者②】
名前 森利佳子
年齢 50歳
職業 無職
住所 東大阪市
Facebook 本人のものと特定できるようなアカウントは見つかりませんでした。
状況 2019年12月から朴武用容疑者と交際。夫との関係を終わりにしようと、離婚届を置いて家を出る。朴武用容疑者の車に同乗していたところ、夫の車が前に割り込んできて停車。夫らを振り落とし、朴武用容疑者と共に逃走。
続いて、被害者である森容疑者の夫についての情報をまとめます。
【被害者】
名前 森 ?(名前は不明)
年齢 50代
状況 妻である森利佳子容疑者とは別居中。心当たりから、朴容疑者を特定し、自宅周辺で二人が乗った車を見つける。朴容疑者の車の前に割り込み、停車させ、二人の息子と共に容疑者らが乗った車に乗り込もうとするも振り落とされて軽傷を負う。
車で生身の人間を振り落とすほうもひどいですが、走行中の車の前に割り込んで停車させる森容疑者の夫も激しいですね。
夫婦は別居中とのことですし、森容疑者はすでに離婚の意志を固めていたようですから、妻の中では夫婦関係はとっくに終わっていたのかもしれません。
それでも夫側には「この不倫を絶対に認めたくない」という気持ちがあったのでしょう。
息子たちを前にして繰り広げた死闘に、「簡単には別れるものか」という強い愛情と憎しみが感じ取れます。
何か新しい情報が入りましたら更新していきます。
ナゼ?熟年不倫が増えている
芸能界では、「アノ人も」「この人もか!」と次から次へと出てくる不倫ネタが世の中を賑わせています。
しかし、それは芸能界に限ったことではなく、私たちの身近なところでも不倫が増えているようです。
特に注目したいのは、今回の事件のような40代、50代の熟年不倫。
コチラの記事↓↓にもあるように、40代男性の17.7%、女性の14.7%が「特定の一人と不倫している」と回答したアンケート結果があります。
なぜ熟年不倫が増加しているのか?
その理由としては以下のようなことが考えられます。
- インターネットの普及により、不倫する相手を見つけやすくなった
- SNSの普及により、不倫相手と連絡を取り合いやすくなった
- 多様性が認められる世の中となり、不倫に対する罪の意識が低下している
確かに、家の固定電話と手紙しかやりとりの方法がなかった時代に比べれば、不倫のハードルはグッと下がっているのでしょう。
- 育児疲れや介護疲れ
- 生活全般についての疲れやマンネリ感
- 育児が終わったことに伴う解放感
- 配偶者からのDVやモラハラ
今回の事件も、森夫婦の間には、外からはうかがい知ることのできない夫婦の問題があったのかもしれません。
では、どうすれば熟年不倫や熟年離婚を防ぐことができるのでしょうか。
前述したサイトによれば、以下のような対策が効果的だそうです。
- 夫婦の会話を増やすこと
- お互いに良き話し相手、良き理解者になるように努力すること
- 楽しい出来事を共有すること
- 自由に使えるお金を多めに与えないこと
- 2人で解決するのが難しい場合は夫婦カウンセリングを積極的に利用してみること
「ウチは大丈夫」と思っていても、人の気持ちは流動的でつかみどころがないものです。
あなたの旦那さんが絶対に浮気をしないとは限りませんし、あなた自身だってちょっとしたことがキッカケで運命の相手に出会ってしまうかもしれません。
不倫は必ず誰かを不幸にする行為です。
どんな誘惑があっても思いとどまれるように、夫婦で過ごす時間を普段から大切にしていきたいですね。
殺人未遂罪とは?
今回の殺人未遂罪の罪を調べてみました。
まずは、未遂罪の基本的な知識を整理してみましょう。
構成要件
(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。(未遂罪)
第二百三条 第百九十九条及び前条の罪の未遂は、罰する。
(引用元:刑法203条)
引用:https://keiji-pro.com/columns/132/#toc_anchor-1-9
未遂については具体的な刑罰が記されていませんが、第199条の殺人罪が適用されると解釈できるようです。
両容疑者は「殺す気はなかった」と供述しているそうです。
今回の場合、夫の車がとつぜん前に出てきたことで、朴容疑者は混乱してしまった可能性もあります。
それでも、その場から逃走してしまったのは弁解の余地もありませんね。
ただ、逃げずにその場にいたとしても殺傷事件になっていたかもしれませんし、逃げたのは正解だったかもしれません。
ある意味で、今回の事件の最大の被害者は夫婦の争いに巻き込まれてしまった朴容疑者ともいえるのではないでしょうか。
事件現場について
事件は、大阪府東大阪市河内吉田の路上で起こりました。
ネットの反応は?
ネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?
本当に迷惑を通り越して、危険。
とにかく赤の他人(通行人や他の車など)に
被害がなくて良かったです。
離婚するにしてもこうなることは
ある程度想定されていたと思いますよ、妻も。
もっと賢い別れ方、選択肢はなかったのか。
この一件で夫と息子とももう家族に
戻れないでしょうし(警察沙汰、新聞報道などで)
不倫相手とも続けられる筈もなく
一度に両方失くしましたね。
蛇行して振り落とす方も悪いが、振り落とされる原因を作ったのは割り込んで乗り込もうとした夫と息子。
不倫した奥さんは問題外だが、容疑者の男は正直ビックリしてビビッた行動だったと思う。この事件?の中のなんか一番被害者は、意外と捕まった男のような気がするw
他のコメ主さんにもあるが内輪揉めは内輪だけでやってくれ
気持ちは分かるけど、あおり運転みたいなもの。
相手は恐怖で、そりゃ逃げるよね。
どっちもどっちだけど、この奥さん、一件落着後はどうするのかな。
夫が、執拗なまでに追った為にこういう結末になったと思います。
夫も息子さんも予測出来た上での行為だったはず。
殺人罪で逮捕。取り下げる代わりに復縁迫りますね。
不倫は許されない事なのでしょうけど。息が詰まります、こういう騒動。
大事故が起きなくて良かったですね。
出会ってすぐに盛り上がってしまった母親と韓国人。離婚届を置いて出て行ってしまう。
何とかしないとと残された父と息子たち。
しかし2人は家族を振り切って逃げてしまった。
一時の感情に流され男に走ってしまった母親。
と言いたいところだが、息子たちを大きくなるまで育て上げ、父はその間どうしていたのか?
家に男3人対女1人。誰もわかってくれない寂しさを1人抱えてきたのかも知れない。
今頃気付いてももう遅い。
・・・こういった意見がありました。
まとめ
今回の場合、容疑者として捕まっているのは不倫相手の朴容疑者ですが、夫のやり方にもやや問題があったのではないかと感じます。
話し合いで解決するなど、穏便な解決法もあったはずです。
コメントでもありましたが、必死過ぎる夫の行動にも違和感を覚えますね。
もしかしたら、こういったことの積み重ねが原因で小川容疑者の心が離れてしまったのかもしれません。
いずれにしても、第三者を巻き込む事故にならなかったのが不幸中の幸いでした。
また何か情報が入りましたら随時更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。