えびてん速報です。
今日取り上げるのは、さいたま市大宮区で19歳の姉が18歳の妹をカッターナイフで刺した事件についてです。
妹は左腕や左腰に傷を負い、無職の姉が殺人未遂の容疑で逮捕されました。
洗濯物の取り込みを巡ってこのようなトラブルになったようですが、刺すほどに感情が高ぶってしまったというのは穏やかではありませんね。
姉妹には日頃から何か確執があったのでしょうか。
事件が起こった状況や逮捕された姉についての情報を見ていきますので最後までお付き合いください。
事件の概要は?
事件については埼玉新聞が報じました。
報道の内容は↓↓の通りです。
妹をカッターナイフで刺したとして、埼玉県の大宮西署は19日、殺人未遂の疑いで、さいたま市大宮区、姉の無職少女(19)を逮捕した。
逮捕容疑は18日午後3時40分ごろ、自宅内で高校生の妹(18)の左腕や左腰をカッターナイフで刺して殺害しようとした疑い。命に別条はないという。
同署によると、当時、在宅していたのは少女と妹の2人。両親ら他の家族は不在だった。姉妹はそれぞれ、住宅2階の自室にいたが、洗濯物の取り込みを巡ってトラブルになり、姉がベランダで妹を突き刺したという。約40分後、姉が自ら「妹をカッターで切った」と119番。消防隊員が駆け付け、妹は病院に搬送された。姉は「カッとなって妹なんか死んでもいいと思い、カッターで刺した」と供述しているという。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00000002-saitama-l11
このような報道がされました。
「妹なんか死んでもいいと思った」という言葉に、この姉が心に抱えていた闇を感じます。
妹の命に別状がなかったというのが幸いでした。
刺した姉はどんな人?姉妹にどんなトラブルがあったの?
今の段階で分かっている容疑者の情報は以下↓↓の通りです。
年齢 19歳
職業 無職
住所 さいたま市大宮区
状況 両親らの不在時、洗濯物の取り込みを巡って妹とトラブル。カッターで妹の腕や腰を刺す。40分後、自ら119番通報した。
姉妹の喧嘩はどこの家でもあり得ることです。
しかし、「死んでもいい」と思うほど強烈な殺意を持って刃物を持ち出すというのはやはり尋常ではありません。
姉は無職とのことですから、進路を巡って悩みなどがあったのかもしれません。
妹だけではなく両親との確執なども気になるところです。
何か新しい情報が入りましたら更新していきます。
歳の近い姉妹を仲良く育てるコツとは?
今回、このような事件に発展してしまったのは、幼少の頃から蓄積したうっ憤が爆破したから、という可能性も考えられます。
では、親はどのように関われば仲の良い姉妹に育てることができるでしょうか。
そのポイントがわかりやすくまとめられたサイトを見つけましたのでご紹介します。↓↓
⇒ 参考:マイナビウーマン子育て 女の子二人は難しい?姉妹の子育ての悩みとコツ
このサイトによれば、
- 嫉妬心をかきたてない
- 何か買う時は二人とも同じもの
- ふたりが協力できる遊びをする
こういったことに注意して育てることが、姉妹の仲良しを長続きさせるコツとのことです。
2人で協力してできる「洗濯物取り込み」を巡って刺し傷を負うほどの喧嘩に発展してしまうとは、なんとも皮肉な事件ですね。
今回の場合、あくまで推測の域を出ない考察ですが、進学などについて姉は妹に対してコンプレックスのようなものを感じていたのかもしれません。
動機についての供述を待って追記していきたいと思います。
殺人未遂罪とは?
今回の殺人未遂罪の罪を調べてみました。
まずは、未遂罪の基本的な知識を整理してみましょう。
構成要件
(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。(未遂罪)
第二百三条 第百九十九条及び前条の罪の未遂は、罰する。
(引用元:刑法203条)
引用:https://keiji-pro.com/columns/132/#toc_anchor-1-9
未遂については具体的な刑罰が記されていませんが、第199条の殺人罪が適用されると解釈できるようです。
小さな頃から、自分よりも少し先を行く「目標」のような存在だったお姉ちゃんが、自分に刃物を突き付けた。
この状況は刺された妹にとって相当なショックであったはずです。
親や親族、学校関係者など、慎重に対処して欲しいと思います。
事件現場について
事件は、埼玉県さいたま市大宮区の、大宮西署の管轄で起こりました。
ネットの反応は?
ネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?
まわりから毎日のように働かないとダメと言われ、自覚していても、働けていない自分がいて、
「働いてないんだから洗濯物くらい取り込んでよ。」となんでもできる妹から
言われたら。。。(もっと辛辣な言葉かも)
その苛立ちを上手くさばけるだろうか。。。
でも、握ったのが包丁じゃなくて本当に良かった。怪我が治って仲直りできるといいな。
でも苛ついても刺す→殺すとはなりません。
別次元だと思います。
なんで抵抗なく人を傷つけられるんだろう?
我が家は誰も取り込んでくれません。
あ、忘れた。疲れていた散々な理由を付けてはたかがそれしきの事で
理屈を並べている子供がいつか取り込んでくれる日を待ちわびる。
高校生でやろうと言う意識が素晴らしいと思うがそのお姉さんと喧嘩する位ならそのまま干しっぱなしの手もある。
たかがそれだけの事でもやりたくない時はやらなくて良いと思う。
こんな狂人は人間関係うまくいかないと、すぐ手を出すだろう。
無職という時点でお察しだが。
妹のことを考えれば家族も一緒には住めないだろうし、どこかに隔離しておいた方がいい。
・・・こういった意見がありました。
まとめ
「姉妹はいいわね。男兄弟と違って、大人になっても仲良しで助け合えるものね」
母や叔母など年配の女性がそのように言うのをよく耳にしますが、本当にそうでしょうか。
成績に加えて美醜の比較や男女交際がらみなど、歳の近い姉妹の関係がこじれる要因は山ほどあります。
表面上は仲の良い姉妹に見えても、その内側にどのような闇を秘めているかは他人にはうかがい知ることはできないでしょう。
コメントにもありますが、姉が持ち出したのが包丁ではなかったことが不幸中の幸いでした。
そして、包丁ではなくカッターに留めたところに姉の迷いや葛藤も感じ取れます。
また何か情報が入りましたら随時更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。