えびてん速報です。
今日取り上げるのは、静岡県菊川市でブラジル国籍の夫婦が男に刃物で刺された事件についてです。
派遣社員デ・ソウザ・マルコスさん(44)が死亡し、妻のタカハシ・デ・ソウザ・クリスチャーニ・マリーさん(43)が腕に軽傷を負っています。
警察は、殺人事件と断定し、覆面のようなものをかぶって逃走した犯人を捜しています。
事件が起こった状況や逃げている男についての情報を見ていきますので最後までお付き合いください。
事件の概要は?
事件については朝日新聞が報じました。
報道の内容は↓↓の通りです。
17日午後7時半ごろ、静岡県菊川市赤土の住宅街で同所に住むブラジル国籍の派遣社員デ・ソウザ・マルコスさん(44)と妻のタカハシ・デ・ソウザ・クリスチャーニ・マリーさん(43)が男に刃物で刺された。マルコスさんは搬送先の病院で死亡が確認され、マリーさんも腕に軽傷を負った。静岡県警は殺人事件と断定し、菊川署に捜査本部を設置した。
調べによると、マルコスさんは帰宅時に自宅前で刺されたとみられ、上半身に複数の刺し傷があったという。物音を聞いて外に出たマリーさんは、マルコスさんともみ合う男を止めに入った際、切りつけられたという。
男は覆面のようなものをかぶり、上下黒っぽい服装だったという。夫婦の周辺に目立ったトラブルはなく、マリーさんは、男と面識がないと話しているという。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000002-asahi-soci
このような報道がされました。
今のところその経緯はわかりませんが、警察は殺人事件として調べているそうです。
逃げた男はどんな人物?どんなトラブルがあったの?
今の段階で分かっている犯人と被害者についての情報は以下↓↓の通りです。
【犯人】
服装 覆面をかぶり、上下黒っぽい服。
状況 マルコスさんの自宅前でマルコスさんともみ合い、刃物で切りつけて死亡させる。止めに入った妻のマリーさんに軽傷を負わせて逃走。
【被害者①】
名前 デ・ソウザ・マルコス
国籍 ブラジル
年齢 44歳
職業 派遣社員
住所 静岡県菊川市赤土の住宅街
状況 自宅前で容疑者ともみ合う。上半身を複数個所刺されて、死亡。
【被害者②】
名前 タカハシ・デ・ソウザ・クリスチャーニ・マリー
国籍 ブラジル
年齢 43歳
住所 静岡県菊川市赤土の住宅街
状況 自宅前でもみ合う夫と男を仲裁しようとして刺されて軽傷を負う。犯人の男とは面識なし。
どのようなことで喧嘩になったのか、今の段階ではわかっていません。
妻のマリーさんは「面識のない人物だった」と証言していることから、通り魔的な犯行だったのかもしれません。
あるいは仕事関係のトラブルか、もしくは金銭を巡るトラブルがあったのか。
何か新しい情報が入りましたら更新していきます。
外国人労働者の育成が難しいと言われる理由
今回、どのような事情でマルコスさんが事件に巻き込まれてしまったのか今の段階ではわかりませんが、先日の三重県の事件のように外国人労働者同士のトラブルが多いのも事実です。
コチラの記事↓↓にもあるように、外国人労働者の数はここ10年で約3倍。
⇒ FNN PRIME 8割以上が育成に苦労…外国人労働者と“共生”するために一番やってはいけないこと
この急激な変化に、受け入れる企業側も対応しきれていないという現状も垣間見れます。
今回の事件の背景に仕事上のトラブルがあったのかどうかはともかくとして、このような外国人労働者がからむ事件の背景には、日本で働く上でのストレスやフラストレーションなども多少なりとも関係しているのではないでしょうか。
受け入れ態勢が十分でなく、日ごろからうっぷんを溜めた状態で就労しているのだとしたら、ちょっとしたことがキッカケで同じく海外からやってきた労働者と衝突してしまうというのも無理はありません。
この記事で紹介されているように、外国人に「阿吽の呼吸」を期待してもダメです。
海外からの労働者を雇用している責任者のみなさんはぜひ、「伝わるコミュニケーション」が取れているかどうかを今一度チェックしてみることをオススメします。
殺人罪とは?
今回の殺人の罪について調べてみました。
殺人罪は人を殺した時に成立する犯罪で、場合によっては死刑にもなりうる極めて重い犯罪です。
構成要件
(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。(引用元:刑法203条)
引用:https://keiji.vbest.jp/crime/murder/
外国人であっても、日本国内で罪を犯せば日本の法律で裁かれることになります。
しかし、海外に逃亡してしまった場合は日本の法律で裁くことができません。
今回の犯人がどの国籍の人物なのかはわかりませんが、もし背景に外国人同士のトラブルなどがあったのだとしたら。
海外に逃亡・・・なんてことにならないように、一日も早く犯人が捕まることを祈ります。
事件現場について
静岡県菊川市赤土の住宅街で起こりました。
地図を見ると、近隣には学校も多いですね。
犯人は凶器を持った状態で逃走しているということで、近隣のみなさんはさぞや不安な思いをしていることでしょう。
早期に犯人が捕まることを祈ります。
ネットの反応は?
ネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?
外国人労働者を頼る前に改革しなけりゃならない矛盾が沢山あります。
文化の違う国から夢を持って来てるのに現状は納得できないと思う。
半端な考えで雇用すると重大な問題が次々とおこりますよ。
だが、こうコロナウイルス等世相不安が高まってると、精神的にもおかしな(末世論者や夷狄排除論者)発想を持つメンタルが弱い人間も増えてくる。
ウイルス事情に精神的に病んだ人間の犯行の可能性も0とは言い切れない。
感染拡大時には、感染者の体調ケアだけでない、市民のメンタルケア機構の設置等も初動対策を誤った政府の責任となる
事故率など、70代80代より、10台20台代の方が当然高く
昨年の日本の交通事故死者は3200人台
事故死者はピークの20%以下
1万人を超えてた90年代に比べも3分の1以下の
外国人犯罪も重大な犯罪検挙は90年前半に比べて半分以下
重要犯罪・重要窃盗罪に絞ると日本人の発生率の方が
外国人より高いです。数字の見方には注意が必用だけど
調べれば簡単に正確な数字が出ます。
現状、外国人の方と交流や共存ができていないことが多い中で
印象だけで、しらずしらずの間に差別的な意識が
自分にないか気を付けないといけないと思っています。
差別をするような人間にはなりたくない。
・・・こういった意見がありました。
まとめ
近くに住む方の書き込みを参考にすると、このエリアは外国人労働者(特にブラジル人)が多いようです。
犯人がどのような人物かはわかりませんが、同じブラジル人同士の怨恨などであれば、「外国人=怖い」という先入観が植え付けられてしまうことにもなりかねませんね。
三重県でもミャンマー人同士の殺人事件があったばかりですし、「外国人労働者は危険」といった偏った見方が定着してしまうのも無理はありません。
そういった事件がこれ以上起こらないように、国と企業は彼らの待遇面を是正する必要があるでしょう。
また何か情報が入りましたら随時更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。