えびてん速報です。
今日取り上げるのは、三重県松原市で、63歳の男性が17歳の女子高生をノコギリで切りつけてケガをさせた事件についてです。
女子高生は右手に軽傷を負い、松原市曽原町の無職・西出功容疑者(63)が逮捕されました。
2人の間に一体何があったのでしょうか。
事件が起こった状況や西出容疑者についての情報を見ていきますので最後までお付き合いください。
事件の概要は?
事件については朝日新聞が報じました。
報道の内容は↓↓の通りです。
三重県松阪市で16日夜、17歳の女子高生をノコギリで切りつけてケガをさせたとして、63歳の無職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは松阪市曽原町の無職・西出功容疑者(63)で、16日午後11時半すぎ、松阪市市場庄町の路上で17歳の女子高生の手をノコギリで切りつけてケガをさせた疑いが持たれています。
女子高生と友人の男性(10代)が歩道上で話をしていたところ、通りかかった西出容疑者が友人と口論となり、持っていたノコギリを振り回して女子高生の手を切りつけたということです。
女子高生は右手を切る軽傷で、西出容疑者は友人によって取り押さえられ、110番通報で駆け付けた警察官に引き渡されました。
調べに対し、西出容疑者は「ノコギリを振り回して切りつけたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00026784-tokaiv-soci
このような報道がされました。
「持っていたノコギリを振り回した」とのことですが、なぜそのような物騒な物を持ち歩いていたのでしょうか。
深夜にそのような凶器を持って外を出歩いていた、その目的も気になりますね。
西出容疑者ってどんな人?なぜノコギリを持ち歩いていたの?
今の段階で分かっている西出容疑者についての情報は以下↓↓の通りです。
名前 西出功
年齢 63歳
職業 無職
住所 松阪市曽原町
Facebook 本人のものと特定できるようなアカウントは見つかりませんでした。
状況 友人男性と歩道上で話をしていた女子高生の手をノコギリで切り付けてケガをさせた。
報道によれば、女子高生と話していた10代の男性と口論になったとのこと。
ぶつかった等のトラブルがあったのか、それとも西出容疑者が一方的に絡んでいったのか。
状況はまだわかりませんが、深夜に未成年が外で話し込んでいたという状況を考えると、西出容疑者が二人を注意してトラブルになったのではないか・・・と推測できます。
何か新しい情報が入りましたら更新していきます。
もしかして、これがいわゆる「老害」なのか?
困った老人を表す言葉として、「老害」というワードが使われることがあります。
具体的にどのような行動、状態を表すかというのはコチラのサイト↓↓がとてもわかりやすいので参考にしてみてください!
⇒ 参考:マナラボ 「老害」とはどのような人かを特徴と対処法含め徹底解説
「老害は自説を曲げない」とありますが、ひょっとしたら今回のケースも、「未成年が深夜に出歩くことは良くない」という自説を貫いたためにトラブルになったのかもしれません。
また、「沸点が低い」ために、カッとなってノコギリを持ち出してしまったという可能性も考えられますね。
このようなトラブルを回避するためには、若い世代のみなさんの理解も必要です。
今回の場合なら、
- 注意されたら素直に従う
- (反論したくても)あえて言い返さない
このような対処法で回避できたのではないでしょうか。
老害が絡むトラブルや事件は、私たちの誰もが巻き込まれる可能性があります。
結局のところ、「誰かにわかってほしい」「誰かに受け入れてほしい」という気持ちが満たされないからこのような問題行動を起こしてしまうのかもしれません。
年齢を経ると誰もがそうなってしまうのでしょうし、「いつかは自分もああなるのかもしれない」と、一歩引いて寛容に接することができるといいですね。
今回はどんな罪になるの?
今回のように、人の身体を傷害した場合は「傷害罪」が適用されます。
構成要件
(傷害)
第二百四条 人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。(引用元:刑法204条)
引用:https://best-legal.jp/the-bodily-harm-2446
今回は軽傷だったのが不幸中の幸いでしたが、暗い夜道での出来事ですし、運が悪ければ命に係わる事態になっていたかもしれません。
高齢化の加速で、このような「ちょっとキレやすい年配の男性」はみなさんの近くにも必ずいるはず。
「最近、ウチのお父さん、ちょっと危ないな」と感じたら、工具の取り扱いには家族も目を配る必要がありそうです。
事件現場について
事件は、三重県松阪市市場庄町の路上で起こりました。
ネットの反応は?
ネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?
近所の60代男性がうるさいと注意した。
いきがってる少年が注意に対してすごんできた。
頭にきた60代男性が一度家に戻り鋸持ってきて振り回した。
若いカップルにも非はあるところがあったかもしれんけど刃物はいかんよ。
暴行、殺人未遂に該当するでしょ。
詳しい理由が分からないからなんとも言えないが、一歩間違えれば、女の子に一生の傷を、負わせる事になっていたかもしれないという罪は重い。
どちらが悪いかは明白。
過程はどうでも良い。最終的にノコギリで切りつけているのだから。
ノコギリは何で持ってるのか分からないけど。
その時間にノコギリを持ち歩いている63才のおっさんもどうなんだ?
・・・こういった意見がありました。
まとめ
女子高生たちが深夜になぜ外に出ていたのかはわかりませんが、コメントにもあるように「夜中に外ではしゃぐ若いカップルを注意した」ことが事件の発端だったのかもしれません。
その程度が過ぎてしまっただけなのだとしたら・・・、確かに刃物を取り出した男性の行為は同情の余地もありませんが、若者のマナー違反を注意してくれる存在であったとしたらこの男性だけを責めるわけにもいきませんよね。
分別のない若者に対して、迷惑なことに対しては「迷惑だ」、ダメなことに対しては「ダメだ」と厳しく注意できる大人の存在は、いつの時代でもやはり必要だと思います。
ケガをした女子高生に傷の跡など残らないことを祈ります。
また何か情報が入りましたら随時更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。