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埼玉県幸手市でひき逃げ事件発生!派遣社員の女はなぜ逃げた?被害者が横たわっていた理由とは?

幸手市 ひき逃げ事件

えびてん速報です。

今日取り上げるのは、埼玉県幸手市の県道で起こったひき逃げ事件についてです。

路上に横たわっていた男性を軽乗用車でひいて死亡させた容疑で、派遣社員の女(52)が過失運転致死とひき逃げ容疑で逮捕されました。

被害者の男性は、なぜ道路に横たわっていたのか。

事故のいきさつや現場の状況、容疑者が捕まるまでの経緯についての情報を見ていきますので最後までお付き合いください。

事件の概要は?

事件については読売新聞が報じました。

報道の内容は↓↓の通りです。

埼玉県警は14日、同県白岡市上野田、派遣社員の女(52)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

発表によると、女は12日午後9時50分頃、同県幸手市の県道で、路上に横たわっていた40~70歳代くらいの男性を軽乗用車でひいて死亡させ、逃げた疑い。調べに対し「犬か何かを踏んだ」と容疑を一部否認しているという。

現場近くを走っていた車のドライブレコーダー映像などから女が浮上した。県警は男性の身元などを調べている。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00050144-yom-soci

このような報道がされました。

「犬かなにかを踏んだと思った」と供述しているそうですが、実際のところ人を引いた感触や衝撃というのはどのようなものなのでしょうか。

これについては実際に体験した人でなければわからないでしょう。

もちろん、異常を感じながらも降車して確認しなかった容疑者の行動には問題がありますが、本当に「人をひいた」とは夢にも思わないような感触なのであれば私も同じような罪を犯してしまうかもしれません。

教習の段階で、人形やサンドバッグなどを使ってそういった体験ができる授業があると良いのですが。

容疑者はなぜ逃げた?本当に犬だと思ったの?

今回の容疑者について今の時点でわかっていることを↓↓にまとめます。

性別 女性

年齢 52歳

住所 埼玉県白岡市上野田

職業 派遣社員

状況 夜の県道で40代~70代くらいの男性を引いて死亡させた。踏んだのは犬か何かと思い、そのまま立ち去った。

一つ気になるのは、被害者の男性が路上に横たわった状態だったということです。

酔っぱらっていた、あるいは気分が悪くなって倒れていたのか。

それとも、前の車にひかれてすでに息絶えていたのか?

今回の場合、女性は「過失運転致死」の容疑で逮捕されていますので、おそらく防犯カメラやドライブレコーダーの解析でこの女性がひいて死なせたことはすでに明らかになっているのでしょう。

とすれば、この男性はなんらかの理由で自ら道路に立ち入りそこに横たわっていたことになります。

酔っぱらいをひいてしまっても、やっぱり罪は問われるの?

この女性は普通に車道を走っていたわけですから、「そこにいるはずがない人」をひいてしまったということになりますよね。

逃げたという行為については同情の余地もありませんが、もしこの男性が酔っぱらってそこで眠ってしまっていたのだとしたら、女性のほうにしてみれば「まさか」という感じでしょう。

午後10時近い時間帯の出来事ですし、ハイビームにしていなければ男性の存在には気づけなかったと思います。

このような状況でも、女性は罪を問われるのでしょうか。

正解は「YES」。

ドライバーには「人をひくという結果を回避する義務」が課せられているため、夜道であれば特に「人が道路に侵入していないかどうか」を注意しながら運転しなければいけないのです。

それは運転する人に課せられた「義務」なので、今回のようなケースは「注意不足」「過失」とみなされてやはり逮捕されることになります。

こちらのサイト↓↓でも言われているように道路で寝ている人にも非はあるのですが、「責任能力がない」とみなされてしまうことがほとんどのようなのでやはり「ひいた人が悪い!」ということになってしまいます。

⇒ 参考:ALG 公式サイト 道路で寝ている酔っ払いをひいて死亡させたら逮捕されるの?

「自ら道路に侵入した人をひいてしまった場合は、仕方ないだろう」「罪は軽くしてもらえるんじゃなにか」と思いがちですが、そんなことはありませんのでみなさん気を付けましょう。

過失運転致死、ひき逃げの罪とは?

今回の「過失運転致死」と「ひき逃げ」の罪について調べてみました。

過失運転致死傷罪(かしつうんてんちししょうざい)とは、自動車の危険運転で人にケガをさせるまたは死亡させたときに問われる罪です。罰則は7年以下の懲役・禁固又は100万円以下の罰金刑が科せられます。

構成要件

(過失運転致死傷)
第五条 自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができる。

(引用元:自動車運転死傷行為処罰法第5条

引用:https://keiji-pro.com/columns/189/

続いて、ひき逃げの罪について解説します。

(交通事故の場合の措置)
第七十二条 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。

第百十七条 車両等(軽車両を除く。以下この項において同じ。)の運転者が、当該車両等の交通による人の死傷があつた場合において、第七十二条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反したときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項の場合において、同項の人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるときは、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

(引用元:道路交通法72条・117条

引用:https://www.t-nakamura-law.com/column/ひき逃げとは%EF%BD%9C交通事故を起こしてしまった場合

もし飲酒などしていた場合には危険運転致死傷罪に問われる可能性も考えられます。(死亡させた場合は1年以上の有期懲役

しかし、今回の場合は「呼気からアルコールが検出された」といった記述はありませんので、不注意からの事故だったのでしょう。

暗い夜道で人が寝転んでいるなんて、普通はあまりないことなのでよほど注意していないと気づかないかもしれません。

以下のサイトにもあるように↓↓道路交通法では夜間の運転ではハイ・ローのライトの切り替えを積極的に活用することを推奨しています。

⇒ 参考:JAF 公式サイト クルマなんでも質問箱 夜間走行時のヘッドライトはハイビームが基本?

「夜道はハイビーム」を習慣づけたほうが良いかもしれませんね。

事件現場について

事件は、埼玉県幸手町の県道で起こりました。

ネットの反応は?

ネットの反応はどのようなものがあるでしょうか?

無灯火で走ってるわけではないだろ?
ちゃんと前方を見て運転してれば、
人が横たわっていたらふつーわかるだろ
人と犬は見間違わないと思うけどな
横たわってる人を踏んだらかなりの衝撃があるはず
普通のドライバーだったら停めて様子を確認するんちゃう?
イヌやネコなら轢いてもいいの? 何かを轢いた感覚(認識)があるのなら一度は車を停めて確認するでしょ?
これは確信犯です。 ひき逃げ殺人です。
まだ亡くなった方の身元が判明していませんが、泥酔して寝ていたのはなく持病の発作が出て運悪く道路側に倒れたかも知れません?
遺族が聴いたら激怒しますよ。
これをひき逃げて言うのは違うでしょう。
あきらかに車道に寝てる方が悪い。
イヌでも車道では寝れないよ。
運転手の女性には過失は無いでしょう。
え?同情の余地っていうけど、夜間に路上に何かがあっても直ちに止まれないスピードで走っていたか、よそ見していたかということでしょ?それに車で何かわからないものを轢いてそのままでしょ?1㎜も同情の余地ないでしょ。
車道で寝ている人もどうかと思いますが、犬だったら轢いて行っても良いみたいな言い方が嫌です。そんな考えの人だから、本当は人間だと分かっていたんじゃ無いのと思ってしまいます。

・・・こういった意見がありました。

まとめ

「道路で寝ているほうが悪い」といったコメントも散見しますが、この男性がなぜ道路にいたのかは今のところ不明です。

持病で倒れてしまったのかもしれませんし、現段階で多くを語ることはできませんが、いずれにしても「なにかひいた」という異常を感じながらも現場から立ち去った容疑者の罪は重いでしょう。

亡くなった男性のご冥福をお祈り申し上げます。

また何か情報が入りましたら随時更新していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。